ラベル Twitter の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Twitter の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年9月8日水曜日

Twitter(含め周辺メディア)の強さを改めて感じた一日


今日の台風、関東地方は大荒れの天気でした。特に午後になると、風雨も強くなってきて首都圏各地は大変な有様に。
幸い、私の仕事は社内中心ですので、外を見たとき「すげー降ってるなー」、「外が(大量の雨で)真っ白! 驚きの白さに!」とびっくりしていました。

で、Twitterやはてブを見ていたところ、各地での豪雨の様子がすぐさまアップロードされていました。

Twitterが登場し始めてからよく言われていたことだと思うのですが、改めて”リアルタイムメディアの力”を今日は見たと思うので、その感想をまとめてみました。

リアルタイムメディアの発信力

ネコもシャクシもTwitterですが、今日ほどTwitterの力を感じたことはありませんでした。
Twitter経由で上がってくる画像画像…どれをみても、「その現場」で起こっていることをありのままに、みせてくれました。

これまではテレビ・ラジオの記者(取材者)の方が各地にいってレポートしていたの状況を、そのままの形(生の情報)で見せてくれました。
なんのノイズもかかっていないアップロードされる写真にただただ、「すごいことが起こっている」という感想しかでてきませんでした。

さらに、既存メディアでは複数箇所からの同時中継はなかなか難しかったかもしれませんが、Twitterは「そこにいる人が取材者」となので、渋谷、表参道、青山、錦糸町、五反田、千葉…と物理的に離れている場所からでもほぼ同時に現場の写真が上がってきている姿をみて、改めてTwitterの力を感じました。

まとめサイトの編集力

TwitterはフォローをしているユーザーのTLが流れてくるため、見たい情報がTLに押し流されてしまうケースが多々あります。
そこで登場したのが「Togetter(まとめサイト)」です。

あるテーマを軸に流れてきたTLをまとめることができるサイトです。

豪雨の情報と共にこのまとめサイトもリアルタイムに更新されていたため、逐次Twitterの画面や検索をしなくても、このページを見ておくだけで各地がどのような
状況になっているかが一目でわかりました。
特によく見ていたページが以下の2つです。(重複しているTLもありますが、逆に片方しかない情報もあります)




このページの更新が始まってから約1時間強で、相当数のTLがまとめられました。

ほぼほぼリアルタイムに近い頻度で、今回の豪雨がどのような状況なのかがわかるページになっていく姿を見ていると、大変面白く、自分が実際にまるで空から現場をみているような感覚になってました。

既存メディアを超える?

今日のこの一連の動き(しかも正味1時間強!)のうちに、「いま何が起こっているのか?」が現場にいるような感覚で見られるのは、既存のメディアにはなかった動きで興奮してました。
「リアルタイム性」・「情報ソースの多さ」という点では、既存メディアは現時点で太刀打ちができないのではないでしょうか。

一人一人の力を集めて素早くメディアを作る

インターネットが普及しはじめてからずっと言われてることと思いますが、個々人が発信する力が結集すると、より正確でより早い情報の伝達ができるようになってくるのではないかと言われてきました。

今回の件(過去にも多々あると思いますが)で、ネットを中心にした「リアルタイムメディア」の台頭が、現状を支配しているテレビ・新聞などの業界を大きく変化させている、変化させていくのではないか?ということを実感した一日でした。

2010年8月1日日曜日

【R+ レビュー】 ソーシャルメディアの使い方を紹介ー「つぶやき進化論」


R+からひさしぶりに絹本をいただきました。
今回は話題のTwitter、Facebookなどの利用方法を紹介している「つぶやき進化論」という本。

今回は、なんと本が発売される前にの「ゲラ」状態でいただいています。フラゲで新刊を読むことができましたw

ソーシャルメディアって

この本の中で頻繁に出てくる「ソーシャルメディア」という言葉。この言葉を理解しておかないと、この本を読み進めることが難しいです。

ソーシャルメディアは、インターネットやウェブに基づく技術を用いて、 ブログやtwitterのつぶやきのような一方方向の独り言を多くの人々に伝えることによって、 多数の人々が参加する双方向的な会話へと作り替える。 ソーシャルメディアは知識や情報を大衆化し、大衆をコンテンツ消費者側からコンテンツ生産者の側に変える。 商業的なソーシャルメディアとは、UGC (ユーザ生成コンテンツ; user-generated content)や CGM (消費者生成メディア; consumer-generated media) を指す。 Andreas Kaplan と Michael Haenlein はソーシャルメディアを 「インターネットに基づくアプリケーションの一群であって、Web 2.0の思想的或いは技術的基礎付けの上に作られ、 UGCを作りだし交換できるようにするもの」[1]と定義している。
出展:ウィキペディア

つまり、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなど、単一の会社が発行しているようなメディアではなく、個々人のつながりを使ったメディア(Webサービス)と言えます。
ここ数年で日本はTwitterが爆発的に利用され始めていますが、これもソーシャルメディアといえます。

このキーワードを理解した上で、本書を読み進めると、ネットの中でなにがトレンドなのかを知ることができます。

どんな事例が紹介されているか

この本では、多数のアメリカでの事例が紹介されています。(アメリカで出版されているので、しょうがありませんが…)
ソーシャルメディアを使って大成功をした事例や、まずかった事例などを踏まえて説明をされているため、どんなことが起こって、どんなメリットがあったのかを解説してあります。
一例をあげると、

 ・2008年 アメリカ大統領選:言わずもがな、オバマ大統領がTwitter、Facebookを利用して大勝利を収めた選挙です。
 ・Zillow.com :不動産サイト。自分の家を売りに出したい人が自分の手で紹介文を書くことができる。売りたい家のことがよく分かるのは家主。
 ・キャドバリーと踊る男性:CMでもよく見る世界中を旅して踊っている男性にスポンサーとなる。Youtubeで爆発的人気になった。
 ・Youtubeのオバマチャンネル:爆発的人気になり、再生回数もうなぎのぼり。結果はみなさんのご存知の通り。
 ・Facebookで不適切発言して試合に出られなくなったアメフト選手
 ・同じように不適切写真で採用にならなかったチアリーダー


などなど、本書では多数の成功事例・失敗事例が紹介されていて、日本でソーシャルメディアを利用する場合のよい例となっています。

ソーシャルメディアを使うことで何がメリットなのか?

まず、「コストが大変安くなる」ということが強調されています。
それと「双方向性」、「即時性」。「隣にいるかのような親近感」。

これまでのメディアでは構築が難しかった(というか、できなかった)ことがソーシャルメディアでは非常に安い費用で実現でき、効果も高いとあります。

ただし、これにはデメリットもあり、対応をひとつ間違えただけで、ユーザーからのクレームの嵐が起きる可能性が高いのです。
日本だと、UCCがキャンペーンでTwitterを利用しましたが、同じようなツイートをTwitterで流し続けたため、ユーザーからのクレームが増大し、急遽キャンペーンをやめざるを得ない状況に陥りました。

ソーシャルメディアを利用する際には、情報の伝え方、取り扱いを慎重に行う必要があります。

全体的な感想

Twitterをはじめ、Facebookなどを利用してユーザー(お客様)に直接アプローチできるメディアが誕生したことで、
メリットもあるが、デメリットもある。企業としては慎重に扱うことが求められるソーシャルメディアに対して、
豊富な事例を用いて理解を深めることができる1冊だと思いました。

今回印象に残ったのが、今後のユーザーの観点の話で、「ソーシャルメディアを利用するユーザーは使い分けができなくなる。
素の自分で発信していくしかない」との一文です。

周りにいるみんながあなたのことを見ていて、自由に発信できる環境が整ったため、いついかなる時でも「見られて」います。
そんな中で人格の使いワケは大変難しいため、より自分の「強み」を活かして発信していけばよいのでは?と提言されています。
普段の生活でもよく考えて情報を発信しなければいけない時代がすぐそこに来るような気がしました。

(蛇足)iPadで読んでみた

完全に蛇足なのですが、今回いただいたゲラはPDFでした。で、買ったiPadに入れてみて読んでみたところ、意外とストレスなく見ることができました。目も輝度を落としておけばそんなには辛くなかったので、工夫次第では長時間読めるのではないかと思います。

1点だけ贅沢を言わせてもらうと、縦書きの1ページが入っていたり、横→縦向きにしたときに、そのまま2ページ分が表示されてしまって、縦持ちでは読みにくかったりと。
もし今後ゲラで配信される場合は、そこらへんも考慮していただけると助かります!



2009年10月9日金曜日

【R+ レビュー】 MacPeople 11月号



レビュープラスからの献本です!
今回は、「MacPeople」になります。バシバシ献本がとどくのでうれしいやら、レビューの締め切りに追われるるやら・・・
なかなか大変な作業ですが、ブログの記事ネタになりますし、文書作成能力もあがると思うので、一石二鳥かと思ってがんばっています。
レビュープラスのみなさん ありがとうございます!

では、さっそくMacPeopleのレビューをしてみます。

今回の気になった記事


・無料動画のGyao! マック対応への紆余曲折
- Gyao!のシルバーライト対応で、ついにMacでも動画がみれる!という記事ですが、実はまだ対応は一部。
私も楽しみにして、サイトを訪れたのですが、ほとんどがWindows環境じゃないとみれませんでした。(特にGyao!ストア)早くみれるようにしてください!Yahoo!さん。

・米国の電子書籍市場が勢いづく理由
- 「電子書籍」がいま一番熱いキーワードですね。先日もAmazonからKindleが日本でも発売される旨アナウンスされました。
記事の内容は、Kindleが編めrかでは引っ張っているが、日本ではケータイコミックが引っ張っているとのこと。文化、携帯端末の違いなどがあり、なかなかおもしろかったです。
いよいよデジタルパブリッシングが本格的に動き出しそうです。紙の良さ、電子書籍の良さ、それぞれのメリットがあると思うので、今後動向が注目です。

・SnowLeopardの 逐一チェック
- 先日ついにリリースされた、SnowLeopardの特集です。
インストールから使い方までをカバーしたかなりのボリュームの特集です。
ちょうど私もどうしようか…と迷っていたタイミングなので、このような特集があったので大変参考になりました。

インターフェイスに関しては大きな変更はないようですが、注目したのは、「OS自体の容量が減った」「64ビット対応」の2点です。
普通OSは、バージョンアップがあるごとにボリュームが大きくなっていくのですが、今回のように容量が減った!(約半分)というのははじめて聞きました。
IntelMacにしか対応させないことにより、PowerPCのコードが減ったためと書いてありましたが、これも戦略なのですねー。
また、期待の64ビット対応。アプリケーションの処理速度が劇的に早くなるようで、今後リリースされるアプリケーションはいま使っているものとまた違うスピードで処理がされていくのでは?と期待しています。

・SnowLeopard 逐一チェック>現段階でのSnowLeopardの評価
- ユーザーの評価を一目でわかるようにレイアウトしてあるのがわかりやすいです!
ちゃんと、「評価できる点」と、「評価できない点」が分かれていて、タグクラウドのように、意見の多かったものはフォントが大きくなっています。
今のところ、約7割のユーザーが好感触のようです。(やっぱり多少不安定という声もありますね。最新OSなので、仕方のないところもありますが…)

・Twitterがおもしろい!
- 言わずとしれた、Twitter。このブログでも数回取り上げています。
Twitterの使い方と、実際に利用をしている人の感想がつぶやき形式で表示してあるのがおもしろいです。

このMacPeopleのレビューの最初のきっかけもTwitterですし(後述の「最後に・・・」を参照)、かなりのヒットになっているのではないかと思います。
このブログのTwitterに関連する記事は、関連リンク、もしくはタグクラウド:Twitter で見てみてください。

・ハンダ的快適ライフ
- こ・・・これは・・・こんなことできるんだ! という感じの特集です。ハンダを使って、いろいろな電子機器を作ってみよう!という特集。
私は電子工学などを学んでいないので、ハンダなんて、中学校の工作の時期以来です。
でも自作でもここまでできるんだ!というのが、びっくりしました。(ルンバ無線機とかあるしw)

・私とツレのこだわりマック
- 「ツレがうつになりまして」の細川さんの漫画です。毎号楽しみに読んでいます。このゆるーい感じがまたなんともたまりません。
マックユーザーがつまりそうな、「あー、あるある」という点が毎回書いてあるのがおもしろいですね。初心者の人も参考になります。

・S級戦隊 フリーレンジャー
- フリーのオンラインソフトの紹介ページです。秀逸!というソフトばかりを集めていて、とてもありがたい特集です。
中でも注目したのが、「Evernote」、「PersonalBrain」、「LiberaMemory」でしょうか。さっそくインストールして使っています。

全体としての感想


毎月気になって書店で見ている雑誌(たまには買っていますが)だったので、今回のレビューは本当に楽しみにしていました。
Macに関する情報は初心者から上級者まで上手にカバーできていると思いますし、毎回の特集なんかも参考になります。
今回のSnowLeopardno特集や、付録の操作ガイドやフリーソフトがインストールされたDVDなど、もったいなすぎるぐらいのボリュームだったのが印象的です。
次の号まで十分に”遊べる”号になっているのではないかと思います。

一言で言うなら、
「おなかいっぱい!ごちそうさま!」
という号だったと思います。

最後に・・・


実はこの雑誌の献本をお願いしたい!というのは、レビュープラスからのTwitterで、「レビューしたい雑誌を教えてください!」の発言に対して、私が「最近Mac買ったから、Macに関する雑誌が読みたい!」
といった内容のやりとりをさせてもらったから実現した(?)雑誌でした。
しかもすぐに実現できたので、これはほんとうにうれしかったです!

また、次の雑誌のレビューも控えていますので、しばらくはレビュープラスの記事で埋まりそうです。

2009年9月30日水曜日

やっぱりTwitterはおもしろい。



Twitterをやりはじめて、はや数ヶ月。

Post数も1600を超えて、「そんなにヒマなのか?そんなにつぶやいているヒマがあったら仕事しろ!」という声も聞こえて来そうですが、ちゃんと仕事はしていますので、ご安心を。

昼間のPostはちゃんと控えていて、朝起きてから〜出社まで と 家に帰ってきてから しかPostしてません。(のはず)
フォロワーも伸び悩みつつ、100を超えて、ほぼフォロワーとフォロイーの比率が1:1になりました。(多謝)

さて、そんなTwitter生活ですが、はじめてみて、うれしかったことがまた最近ありました!
なんだ、それぐらい・・・と思われるかもしれませんが、私にとっては「おお!」と思えるぐらいの出来事だったので、ブログに記録しておきます。


勝間和代さんにフォローされる


最近、テレビ・雑誌・出版などで、活躍されている、勝間和代さん。
昨日もテレビに出演してましたね。
その方からフォローをしてもらいました。
いまのところ、(9月30日 朝6時現在)

・フォローされている:82,135
・フォローしている:550   ←この中に私が入っています。

と、この550人の中に私がいます!
約8万人もフォローされている人の中の550人に入っているので、フォローされた時にはびっくり&うれしかったです。
Postも見られていると思うと、ちょっとドキドキです。
(でも、自分の言葉でPostしていきますけどね!)


ライフネット生命保険の社長さんからDMをもらう


去年から営業を開始したライフネット生命保険
ネットで保険が買える!をコンセプトに、生命保険業界に新風を起こしています。

どこの記事か忘れてしまったのですが、社長さんTwitterをやっているとのことで、さっそくフォロー。

で、しばらく日がたっていたのですが、一昨日ぐらいのPostで、
・「東洋経済に記事が掲載されました!」
とあったので、「見ます!」と私がReplayしたところ、なんと「ありがとうございます!」とDMが来ました
ちょっとびっくり&うれしかったです。

Twitterがなければ、コミュニケーションをとることもなかったような人とコミュニケーションが取れたので、うれしかったです。
Twitterの力を感じた日でした。

その後、ちゃんと東洋経済の記事をみて、ご本人には簡単な感想をDMしておきました。

出口さんの記事が載っている東洋経済はこちら
記事:トップの肖像 出口治明/ライフネット生命保険社長 「敗れざるアラカンセイホ“革命”への祈り」 です。


自分のPostがRTを通じて広まった!


これもつい先週の頃の話。
Twitterでおもしろい!と思ったとある画像(注意!)をRTしたところ、フォローしてくれている人が再RT。
そこからみなさん、RTしまくって・・・と、いままでされたことがないぐらい反応がありました。
約1時間ぐらい反応があったのですが、その間中、PCを離れることができませんでした。


よく読んでいるブログのオーナーとコミュニケーション


よく読んでいるブログの「ニートの海外就職日記」。
日本の労働環境をシンガポールの地から辛口トークで批評している、とてもおもしろいブログです。

このサイトオーナーも、Twitterをやっていたので、ちょっと前にフォローしました。
この人にもReplyをしたところ、返事が!
ちょっとしたやりとりだったのですが、頻繁に読んでいるブログのオーナーと直接コミュニケーションをとれたので、うれしかったです。


Twitterはやっぱりおもしろい


と、Twitterをやっている人にとっては日常的なやりとりかもしれませんが、私にとっては、かなり貴重な(?)、そしてうれしかった体験でした。

これまでは、メディア(テレビ、新聞、雑誌)などを通してしか知り得なかった人たちと直接コミュニケーションが取れることがTwitterの醍醐味かと思います。
この経験をしてしまうと、なかなかTwitterから抜けられないかもしれません。

私のTwitterのアカウントはこちらです。どしどしフォローしてください!
http://twitter.com/aad34210/

2009年9月13日日曜日

【R+ レビュー】経営予測エイジ 2009年8月号



先日からレビューを開始した、「R+ レビュープラス
いただいた献本の2つ目のレビューです。

今回は「経営予想エイジ」という冊子です。

この冊子、はじめて手に取りました。
毎週のごとく本屋には通っているのですが、雑誌のコーナーにも見あたりませんでした。
(単純に私が見逃しているだけかもしれませんが)

内容は、ビジネス系の雑誌の記事を集めて1冊の冊子にしてあります。
この冊子を見れば、それぞれの雑誌を見なくてもどんな記事が掲載されているのか、トレンドがどのようになっているのかがこの1冊でわかる!という代物です。
経営予測エイジとは・・・

では、さっそく内容のレビューをしてみましょう。

気になった見出し&感想

各雑誌から記事を紹介していて、目に止まった記事と感想を一言ずつ書いてみました。
(上段に見出し、掲載雑誌、下段に感想を書いています)

・「好き」という感情が脳を刺激し、生産性が向上する ーー JMAマネジメントレビュー
 − そのことをやることが好き!なことをやると、生産性が大幅に向上。チームでの生産性向上のための4つのポイントが書いてあるが、即実践できそうなので、一度はこの人の書いた本を読んでみたい。

・全世界にイラク情報を伝えたTwitter革命の衝撃 ーー 経済界
 − いわずとしれたTwitterの話。イランでは報道に大きく活躍しました。アメリカ政府は定期メンテナンスをやめさせたほど重宝していたようです。

・新OS Windows7投入でパソコン市場活性化なるか ーー IT&家電ビジネス(8月号)
 − もうすぐ発売のWindows7。前評判は高いようです。それに伴う買い換え需要が大きい!という記事。私もWindows7は期待しています。

・ソフトバンク・孫社長の次なる一手 ーー 経済界(7.7)
 − 次世代通信規格「3.9G」に関する内容。超高速モバイル通信が可能となるが、ソフトバンクの戦略についての記事。高速でモバイルインターネットができたら、いまのビジネスモデルは少なくとも変わるはず。それを見極めてから・・・のようです。
  しかし、Yahooがいち早く参入してうまくフィットしたように、先行者利益も多きことをお忘れなく。

・クラウドなしでは成し得なかったシステム費削減 ーー 月刊ビジネスアスキー(9月号)
 − こちらもだんだんと名前がでてくるようになってきた、「クラウド」の話。GoogleAppsとSalesforceの話が出ています。中小企業には低価格で浸透していますが、個人的にはセキュリティと、オフライン時やネットワーク障害時に業務ができなくなることが気になるところです。(Gmailも時々止まりますしね)

・大手出版2社が仕掛ける「出版業界再編」 ーー ZAITEN(8月号)
 − 先日大手出版がファンドからブックオフ株を買うことになった記事。出版不況の中、印刷業界、出版社などを巻き込んで動こうとしていますが、迷走しているように思えてしかた有りません。
  これらの話については、どこかでまとめて記事に書こうと思っています。

・ミニ予測:細田 守 ーー CUT(8月号)
 − サマーウォーズの監督インタビュー。映画はまだ見てませんが、コミックを読んでちょっと見に行きたい気分になっていす。おもしろそう。

・ミニ予測:石川遼「ミラクル伝説」経済効果200億円 ーー AERA(7月13日)
 − 毎日石川君を見ない日は無い!というぐらい見ているので、経済効果はこのぐらいあるかもしれません。心に残るヒーローは「自分で物語を作る」という文章が気に入りました。


以上、8項目を選んでみました。(全体では58記事)
仕事がら、どちかというと、政治・経済・世界情勢などの方向ではなく、IT系、それに関わる周辺分野の記事に私は注目して見てみました。

全体を通した感想

全体を通してみての感想ですが、「まとまっていて、全体を見渡すことができる冊子」という印象です。
選んでいる雑誌もビジネス系を中心で、今後のビジネストレンドがどのようになりそうなのか、まとまっているかと思います。

こうやったらよいかも?

全体として、よくまとまっている雑誌だなと思ったのですが、いくつか気になる点が出てきました。
気になった点としては、
・値段が高い
・毎月この分量を読むのは大変かも
・興味を持った分野を深く掘り下げることができない
というところが気になりました。

各雑誌を効率的に見回れるという点がポイントなので、もうちょっと記事数のボリュームを減らし、値段を下げて、流通されやすくすると、目にとまり、売れるかもしれません。
イメージ的には、本屋によくおいてある「新刊一覧」や「記事まとめ」のような感じになると手にとってもらえるのかなと思いました。

また、深く掘り下げる部分としては、Web化もよいと考えられます。関連する記事をリンクすることによって、その記事に書いてある内容をより深く追えると思います。
これからの出版業界の動きを見るとやはり、Web化は避けられない道なのかと思います。

終わりに

R+ に参加をしてみて、2回目のレビューでした。
レビューというのは本当に難しいですね。雑誌を読みつつ、自分の意見を考え、まとめ、表現する。
「文章を書く」という良いトレーニングになっているので、結構楽しみにながら書いています。

また、やっぱり雑誌が届くとうれしいですねー。がんばってレビューを書かなきゃと思わせます。

また、次のレビュワーにも選ばれているようなので、次もがんばります。

2009年8月11日火曜日

Twitterとブログの棲み分け方



最近話題になっているTwitter。
私もやっているのですが、はまっています。フォロー・フォロワーから得られる有益な情報とか、似た趣味の人で話が盛り上がったりとか。
共通の話題で話しが盛り上がったりとか、RT(ReTweet)という機能を使って、人の発言を自分のFollowerに流したりと。

芸能人や政治家も使い始めていて、日本ではこれからもっともっと盛り上がりそうな予感。
芸能人:勝間和代  広瀬香美 
政治家:与謝野馨 逢坂誠二

数年前のブログの盛り上がり方にも似ているような気がします。

さて、ほかのユーザーもそうかと思うのですが、Twitterのユーザーには、すでにブログも持っているという人も多いかと思います。(私もそうですが)
そこで、「Twitterとブログの棲み分け方」についてちょっと考えてみたいと思います。

なんで困っているんだっけ?


Twitterを始めたのが、今年の4月。それまではこのブログを通してネット上に発信をしていたのですが、Twitterをはじめてブログの更新頻度が劇落ちしてしまいました。

  • 3月:17件
  • 4月:10件
  • 5月:8件
  • 6月:8件
  • 7月:4件


と、ブログ開始当初よりも4分の1に激減。(元々少ないのかもしれませんが)
なんということでしょう。
モチベーションが低くなったからじゃない?と言われたらそれまでですが、書きたいこととかはあるのでモチベーションが低くなったというわけではないと思います。

先日久しぶりに会った人も同じことを言っていました。
「Twitterを始めると、ブログの更新頻度が落ちるんですよねー」と。
理由としては、「Twitterを使うと、これまでブログで満たされていた”発信したい!”という欲求が満たされるからでしょうかねー」
と言っていました。

確かに、一理あると思います。フォロー、フォロワーの人は自分の発言を見てくれています。(たぶん)
それに、興味あるつぶやきであれば、Replyとかしてくれ、反応がわかりやすく、これまでブログで満たされていた欲求がTwitterを使うことによって満たされているのかもしれません。

それぞれのメリット・デメリット


では、ブログ / Twitterには、メリット・デメリットがあるのでしょうか。
■ブログ
メリット
 ・長文が書ける。
 ・自分の言いたいことをまとめられる
 ・画像を投稿できる
 ・動画も投稿できる
デメリット
 ・ブログの内容を書くのに時間がかかる (ネタ収集、素材集めも含めて)
 ・ユーザーが読んでくれない可能性がある


■Twitter
メリット
 ・すぐにネットに情報を流せる
 ・短いフレーズで伝えることができる
 ・外部アプリケーションが充実しているので、携帯からでも更新・閲覧が可能
 ・この人の発言を読みたければ、フォロー、読みたくなければ、フォローしない。など自由に読みたい人を設定できる。
デメリット
 ・140文字という制限が有るため、長い文章は書けない
 ・TLが流されてしまうので情報が継続的に残らない


どうやって使う?


では、どうやって棲み分けたほうがよいでしょうか?
私の棲み分け基準は、

「ちょっとした情報・速報性が必要なものはTwitterで。ちゃんとまとめて伝えたい内容はブログで」

と棲み分けしています。

ちょっとした情報・速報性がある情報というのは、たとえば、「電車が遅れてる」とか「地震が来た!!」、「おもしろいもの見つけた!」とか。脊髄反射的に伝えたい内容というのでしょうか。
ちゃんとまとめて伝えたい情報というのは、「書評」、「プログラムのTips」とか、「旅行記」など。

伝えたい内容が多ければ、ブログで。すくなければTwitterで。という感じで使い分けています。

みなさんの使い方を教えてください!


自分ではこうやって棲み分けています!という意見があれば、ぜひ教えてください!
むしろTwitterしかつかってないぜ!という意見も大歓迎です。
このページの「コメントを入力」に入力していただくか、Twitterで http://twitter.com/aad34210 でフォローしてもらって発言してもらってもかまいません。

おもしろい棲み分け方お待ちしています。

2009年6月19日金曜日

政治家はもっとTwitterを利用すべし!


Twitterの名前が主要メディアでも聞かれるようになってきました。
情報発信がすごい簡単で、誰でも利用でき、興味がある人だけがその情報を得ることができる。Twitterは、ネット上の友人関係だけでなく、政治にも利用されるようになってきました


バイアスのない情報を発信する・受け取る


Twitterのよいところは、発信者の意見がダイレクトに、瞬時に見れること。
いま思っていることをすぐに発信できるため、(Tweetってやつですね)ブログのように編集する必要がありません。時間かけずにネットに流すことができます。

これまでは政治家の動き・発言のほとんどがテレビ、新聞を通して私たちは知るようになっていました。
テレビや新聞を見ていると、どうも悪い意味で。そぎ落とされた内容が放送されていることが多いような気がしてなりません。

特に、ここ数ヶ月の報道では、「いつ解散するか?」が焦点であり、”政治家がどのように考え、動き、結果を出しているか”
はフォーカスされていないように感じられます。

Twitterは、そういったメディアのスクリーニングを受けずに、ダイレクトに発信することが可能で、たとえば、この法案についてどう思っているかなどを直接伝えることができます。
Twitterは「伝えたいことをダイレクトに伝える道具」なのです。
直接伝えることで、国会議員の思っていること、行動スタイルがわかってくるのではないでしょうか。

個人的にも、国会議員の方はご存じないですし、ましてやポスターで見る程度。
どういった政策を考えているかはわからず・・ 選挙の時にエイや!で投票してしまうスタイルでした。

なぜか?

投票を決めるための材料が少なかったのです。(個人的にかもしれませんが)


政治家は情報発信スキルを、国民は取捨選択スキルを上げたほうがよいかも


いっぽう受け取る側の国民が、仮に国会議員がTwitterを始めたら、どうなるでしょうか。
テレビや新聞の情報を一方的に受け取っていたので、きっと混乱にすると考えられます。
(大量の情報を取捨選択し、わかりやすく伝えるというのもメディアの重要な機能なんですが)

なので、国民には、「情報の取捨選択スキル」をあげてほしいと思っています。
大量の情報から自分の知りたいことを知る力、読み取る力、考える力。
これが備えると、国会議員が発信する情報を「正しく」読み取り、自分の代わりに実行してほしい人を選択できるのではないかと思います。

国会議員はTwitterを利用してよいか?


そもそも、Twitterを国会議員が利用してよいか?ですが、さっそく総務省に確認された方がいらっしゃいました!


らしいです。
こういった人が数多く出てくれば、投票する人も選挙に行きたくなるし、政治家も支持者を
集めることができるのではないでしょうか。

今日のいいたいこと:政治家はもっと情報発信を! 国民は取捨選択スキルを上げろ!

あとがき

30分ブログ 4回目 8時15分〜8時50分
意外と続いています。これまでの経験上3日と持たないのでは?と思っていたのですが、
なんとか続けられています。
毎日、ブログのネタを考えているからでしょうか?

気になったことを考える癖がついてきました。
iPhoneとか、メールでメモっておけば、もっとネタの数が多くなるかもですね。

にしても、ちょっと時間がかかりすぎですね、これだと、遅刻ぎりぎりです。
もっと早く書けるようにならないといけないですね。

2009年5月19日火曜日

定額給付金がTwitterに現れた!



久しぶりの更新。でもちょっと短めで。脊髄反射でエントリーを書いています。

先月のエントリーで、Twitterを使っている事を書きました。
それから、まだ続けているのですが、なんと「定額給付金」からフォローがww

なんというユーザー名w と思って、タイムラインを見たのですが、これって、サイトの宣伝なんですね・・・ なんだツマらん!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻゛:∴

ふと思ったのが、こういう使われ方をし始めた!ということは、Twitterのユーザーが急激に増えていて、宣伝効果もあるってことの裏返しなんですよねー。

確かに、ブログを公開しても見に来てくれないかもしれませんが、Twitterでフォローをすると、フォローをしてくれるかもしれませんからね。
新しいマーケティングツールとして利用されはじめてきましたね。

ちなみに・・・
最近吹いたTwitter上のアカウント名
 ・新宿伊勢丹 → 確認できていないのですが、ちょっと前に話題になりました。どうやら実在したようです。(いまもまだいるのかな?)
 ・高田純次 → フォローしてますw 高田純次語録をTwitterで流している仕組みを作られている方がやっています。

私もTwitterやってますので、もしよかったら、フォローしてください〜。
http://twitter.com/aad34210

2009年4月22日水曜日

Twitterを使ってみて

いまネットをにぎわせているサービス「Twitter」。
数年前に誕生したけれども、ここ最近でものすごいユーザーを獲得しています。
私も使ってみて、ようやく最近「面白い!!」と思えるようになってきました。

どんなサービスなのか?


Twitterは「ミニブログ」もしくは、「マイクロブログ」という言われ方をしています。
いま思ったこと、感じたことをネットに流す ⇒ それを友達(Follower)が見る。という流れになっていて、ブログよりも手軽に、かつリアルタイムに更新ができるというサービスです。

念のために、Wikipediaからも引用で紹介しておきます。
Twitterはブログとチャットを足して2で割ったようなシステムを持つ。 各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、What are you doing?(いまなにしてる?)の質問に対して140文字以内でつぶやきを投稿する。つぶやき一つ一つはブログのエントリに相当し、投稿ごとに固有の URLが割り当てられ、すべてアーカイブされる。
リアルタイムブログ + SNS という機能を持ったサービスです。

すごい伸びてるらしい

USでは、ユーザー数が急激に伸びているとのことで、注目されているのは間違いありません。
特に、ニュース系サイトなど、タイトルだけを流し、ページへ誘導するという手法をとっているようです。
(NYTIMESとか私はフォローしています)

USの芸能人とか、政治家(ジョン・マケイン)とかもTwitterのアカウントを持っていて、流しています。

日本でも今のところ、そんなに広がっていませんが、サイトへの集客&ユーザーとのコミュニケーションダイレクトにとる格好のツールになるかと思います。(まだぜんぜん収益化はしていないようですが)

そういえば、日本の有名人(芸能人)でTwitterを使っています!という人を見かけたことないなー。
ここ数年でやっとブログがはやり始めた感じなので、もうしばらくすると使える人が出てくるのでしょうね、きっと。

Twitterでおもしろい!と思った出来事

どこが面白いか…?といわれて結構一言で言い表せなかったりします。(ネットの記事を見るとそういう人が多いような気がします)
「まずはやってみよう!必ず面白いと思うから…」としか言えません。

そんな中で、Twitterをはじめて「このサービス面白い!」と思ったことをちょっとご紹介。

  1. ニュースが早い!
  • OracleとSunの買収
    つい昨日の話。IT業界ではこの話が持ちきりです。これ、Twitterで月曜の夜に知りました。
  • ホーキング博士の入院
    これも昨日の話。これはNYTIMESから。これもびっくりしました。
  1. つながった!
  • よく読んでいるブログの中の人とメッセージをやり取りできた。
    ブログのコメントやトラックバックの機能とは違って、これは新鮮でした。質問にリアルタイムで返答してくれますからね。これまでと違うやり方だったのでドキドキしました。
  • 昔仕事を一緒にやった人に連絡を取れた!
    その人が会社を離れてかれこれ半年以上になるのですが、ふと思いついて、Twitterで検索。するとその人がいました!すかさずフォロー。ダイレクトメッセージの送信。元気そうで何よりでしたー。
と2つほど最近あった出来事を書いてみました。ブログの世界ではない、また違ったコミュニケーションツールだなーという感想です。それがとっても面白かったりします。

Twitter + 携帯はGoodな組み合わせ


リアルタイムブログなので、いつも身につけている携帯電話はとっても相性がよいと思います。iPhoneを利用しているのですが、閲覧・更新はもっぱらiPhoneから。
Twitter自体がAPIを提供しているので、携帯電話から更新できるようなソフトがAppStoreにはいっぱいあります。
出来事をすぐに更新できるので、とっても便利。

朝起きてTwitter、昼飯中にTwitter、夜寝る前にTwitter 

そんな生活が習慣化しつつあります。やばいやばい…