2009年12月27日日曜日

PSPのプレイステーションストアでFFⅧをダウンロードしてみた。



ひさびさにゲームがやりたい!


家に複数のゲーム機があるのですが、最近ちょっとゲームをやっていなかったので、ひさしぶりにやってみようかなーと思い、引っ張り出しました。
そういえば、前やってたのはモンハンで、操作性と難易度から諦めた次第…

ひさしぶりにRPGでもやりたいなーと思って、ネットで検索してみました。
すると、プレイステーションストアでFF7、FF8が売っているとのこと!しかも1500円!
これは、中古屋にいかなくても、手に入る!とのことで、セットアップを開始しました。

しかし、これが、数時間の作業になるとはこの時は当然知らず…。

その数時間の作業の記録をどうぞ。

PSPの罠にはまる


うちにあるのはPSP-1000(一番最初に出たPSP。厚いやつです)
しかも「ピンク」!!
数年前、どうしても、クライシスコアがやりたくて、当時の中古屋にあったPSPがそれしかなくて、
なくなく買ったやつです。
でもこれはこれで、愛着がw

PC上のプレイステーションストアで以前、メタルギアソリッドを買ったことがあり、
そのアカウントを久しぶりに使って、ログインしようとすると・・・
MediaGOへアップデートをお願いします」
とのメッセージが…
MediaGOって?!なんだ?!と思って調べてみたら、PSPへファイル転送とか映画とか転送するソフトのことの
ようです。何時の間にやらアップデートされていました。
ともあれ、そのソフトウェアをダウンロードして、インストール完了。

次にゲームを検索しようとしたのですが、
「ファームウェアのアップロードが必要です」
というメッセージが…
そうか、うちの古女房(PSP)の中身をアップデートしてあげなきゃいけないんだ!と思ったのですが、これが
また手順がめんどくさかった…

パソコン経由でのファームウェアのアップデート

とりあえず、この作業を終わってなんとかファームウェアのアップデートは終了。
さぁーて、次はついに、ダウンロードでもするか!

とはりきってみましたが…

ゲームの決済をして、いざダウンロードボタンをクリックしてみると、
「ディスク容量がたりません」
のエラーメッセージが。

PSP側のメモリースティックは4GBを購入してさしてあるのですが、なんで?
よく考えてみると、PC経由でPSPにファイルを転送するため、PC側のHD容量がゲームの容量を上まっておかないと
いけないことがわかりました。(あたりまえですね)

これからPCのクリーンアップは非常に手間がかかる…と思い、ゲームを断念しようかと思いました。

が、ここまできたら諦められません。
PSPには、無線LAN経由でゲームをダウンロードできる機能があるため、そっち経由でダウンロードすることにしました。

PSPの電源を入れて、無線LANのセットアップをしようとすると…
「アクセスポイントにログインできません」
というエラーメッセージが。orz

家では、ノートPC(Mac)やiPhoneなど無線LAN経由で利用しているでデバイスが問題なく動いているのに、
なんで動かないのか?と悩みました。
無線LANのSSID、パスワードも正しいものをいれているはずなのに、エラーが出てしまいます。

PSPの仕様を見てみたところ…
PSP1000 の仕様
> 主なI/O IEEE802.11b準拠 (Wi-Fi)

無線LANは「bのみ」ということがわかりました。
家の無線LANのルーターはgのみに設定していたので、それをb/gへ変更していざログイン。
ログインが成功しました!(T_T)

で、PSP上のプレイステーションストアにアクセスして、FF8をダウンロードしました。
(ちなみに、1.8GB程度あるので、1.5時間程度かかりました。電源ケーブルは必須です)

数年後は中古屋はなくなってるかも


プレイステーションストアでは、かなり昔に出ていたゲームがかなりの数配信されています。
有名なタイトル(FFをはじめとするロールプレイングとか、アクション、シュミレーション)など多いです。
他にも、無料体験版やビデオコンテンツ、コミックなど、ゲームだけではないプラットフォームになっています。

FFにつづいて、さっそくメタルギアソリッドの最新版のダウンロードもしましたけどね。

この豊富なコンテンツを目にして思ったのは、中古屋はそのうちなくなってしまうかも。ということです。
わざわざ買いに行かなくても、ゲーム機自体でダウンロードができてしまうので、販売や買取ができなくなってしまうからです。
いらなくなったゲームは消せばよいし、買いたかったら、オンラインでダウンロードすればいいし。
しかも消したゲームは、プレイステーションストア側で再度ダウンロードできる仕組みになっているので、またやりたくなっても
すぐにできます。

この仕組が世の中に広まってくると、中古市場はなくなってしまうかもしれないと思いました。

そう考えつつも、トラブルがありましたが、いま無事にゲームをやれてよかったです。

2009年12月25日金曜日

天皇誕生日に宮内庁前で記帳してきました。



東京に住んでいて、なかなか行けない所。
その一つに、「皇居の中」があるかと思います。
ちょうどタイミングよく、天皇誕生日で、皇居の中(とはいっても入り口だけですが)にはいれたので、今日はちょっとその話を。

タイミングがよかった


今週の水曜日は天皇誕生日でした。
ちょうどクリスマスも近かったので、デパート(日本橋三越)でデパ地下の材料でも買ってきて食べるか!という話をして、東京駅方面に向かいました。

バスで移動して、東京駅方面で降りたところ、「そういえば、今日は天皇誕生日だからなにか皇居のほうでなにかやってるかもね?」という話になり、東京駅で降りて、皇居方面に。

すると、大手門のあたりで 人だかりの山!&警察官がいっぱい!

いつもは大手門から入っていって、東御苑のほうにいっているのですが、今日は

「一般参賀のため、入れません!」

とのこと。案内してくれた人はボランティアの方だったようで、外国人の方の問い合わせにも英語で一生懸命答えていました。
がんばれ!ボランティアさん!と、心の中で思ったとか、思わないとか。

と、ちょっと諦めかけたのですが、よく見ると、
「お昼すぎから記帳があるので、皇居の中には入れる」
とのこと。

なかなか皇居の中には入れないので、これはよいチャンス!ということで、デパートでの買い物を後回しにして、皇居見学ツアーに切り替えました。

意外と待ちました



大きな地図で見る

今回のルートは、坂下門(入場) → 宮内庁前(記帳) → 桔梗門(出口)というルートでした。

まずは坂下門から入場…と思いきや、途中テントで作られたゲートが・・・
手荷物チェックと身体チェックが待っていました。(当たり前といえば当たり前ですが)
ここで10分〜15分待ち。

さらに、手荷物検査場・身体検査場を抜けたら、坂下門の前でまた待たされます。
これも10分〜15分ほど。

そして、ついに入場です。

いつも坂下門は警視庁の方が警備をしていて、入れないのですが、今日はゲートもなく、堂々と入れます。

警察官の方の目線がかなり鋭くて、怖かったですが… 
ここでなにかへんな動きをしようものなら、きっと襟首つかまれて連れて行かれる!というぐらい、警察の方は神経ピリピリでした。

緊張の記帳


坂下門の中に入ってしばらく坂を登ると、目の前は宮内庁。
よくテレビに出てくる、あの宮内庁です。



この入口にテントが張ってあり、その中で記帳を行います。
当然、私たちよりも前に入場していた人が「待ち」の状態。ここでも10分ぐらい待ち。

で、やっと記帳台の目の前まできたら、実はここにも警察官が!
ひとりひとりを見ながら、記帳台で書き終わった人がいると「はい、次どうぞ」と促してくれます。

緊張しながら、記帳台にすすむと、マジックと薄い記帳する紙が。ほんとうに意外と薄い紙だったのちょっとびっくりました。

住所(都道府県レベル)と名前をかいて、薄い冊子(皇室の行事が書かれている)をもらって、記帳は終わり。

記帳のイメージはこんな感じ↓



無事に終了


長時間待ちましたが、なかなか入ることができない皇居の中に入れたのは面白い経験でした。
これ以外でも一般参賀があり、(よくテレビとかで見る、みんなで旗をふってるやつ)そちらは午前中に行われていました。

一番驚いたことは、実は日本人だけじゃなく、外国人(韓国・中国・欧米)の人が多いこと、多いこと。
多分、2〜3割は外国の方だったと思います。
並んでいる時も左隣と真後ろは欧米系、中国系の方でした。
逆にこなくてもよいのか?日本人は…?と思いました。
ちなみに記帳の際は横書きにアルファベットで書いていました。(縦書きの紙なのですが)

夜のニュースで、一般参賀と記帳を含めて3万人は参加したとのことでした。

機会があれば一度は行ってみてもよいかも


たまたま天翁誕生日に東京駅まできたので、このような機会があったのですが、実際にいってみて、やってみるとおもしろかったです。
いつも警備の人がいる場所に堂々と入っていけるのですから。生でみる宮内庁の建物や、皇居の中から見る東京駅のビル群など、いつもとはちょっと違う景色は面白かったです。

せっかく日本人で日本に住んでいるので、一度は一般参賀や記帳に足を運んでみてはいかがでしょうか。新しい発見があること請け合いです!


2009年12月21日月曜日

【R+ レビュー】今読むと、きっと差がつく! パスファインダー<道なき道を切り拓く先駆者たれ!!>



昨日に続き、レビュープラスから献本をいただきました、「パスファインダー<道なき道を切り拓く先駆者たれ!!>」。
大前研一さんが各方面で書かれた「名言」を集めて、各項目ごとに再度編集がかけられた本です。
特典として、この本のDVDもついているという太っ腹な本です。

これからどう生きていくか?の金言が散りばめられた本


この本の中身自体は、4章構成になってます。

第1章.教育論
第2章.日本の若者への伝言
第3章.「親」論
第4章.こんな大学を作らなければ日本に未来はない


特にいま読んでおいてよかった!と思ったのは、第2章。
もう人生の中盤に差し掛かかりそうな年になり、これからどう生きるかを真剣に考えなければいけない時期に
この章にであったのは大きかったかもしれません。

第2章の一部抜粋をしても、これらのような根本的な内容が書いてあり、読み進めていくほど、「なるほど」・
「そうだ」という言葉がでてきました。

・好きなことをやれ、好きなことなら成功する。
  −事業そのものがスキかどうかが成功者の中の唯一の共通点ではないでしょうか?
  ー死ぬ間際に人生を振り返った時にどういう気持ちでいたいかをみんなもっと考えるべきだ。
・悩むのと考えるのは違う
  ーいまの仕事がツラいという人には、「悩まないで考えよう」「考えたら行動しよう」とアドバイスしたいね。
・英語から逃げるな
  ー情報社会において、英語という道具を持たないものはスタートラインにも立てないのである。
  ー自分は英語を使いこなして知的付加価値を生み出すことでメシを食っていくんだ。
  ー世界共通語というのは、”通じてナンボ”のブロークンイングリッシュなのだ。要は思ったことを言えばいい。ニュアンスが伝わればいい。
・IT
  ーITは教養でもない。仕事のやり方そのものだ。
などなど…

こういった内容が多様な事例を紹介されながら、書いてあります。

ぜひ、20代〜30代の社会人の人に読んでもらいたいと思います。
きっと、いまの不安定な社会でどう「サバイブ」していくか(日本だけじゃなくて、世界でも)のヒントになることマチガイなしです。

ちょうど同じタイミングで読んだ本


ちょうど同じ頃に、藤原和博さんの「35歳の教科書―今から始める戦略的人生計画」という本をよんでいました。
ちょうどパスファインダーがレビュープラスから届く前に買っていた本です。

内容は、これから生きていくための戦術はどうすればよいか?というところでしょうか。
35歳というのは、20代の知識・経験をためて、大きくはばたけるような年なので、今後のライフプラン・戦略を考えてみてはどうか?という内容になっています。

この中で語られている内容も社会人としてこれからどうすればよいかや、これからの人生について書かれています。

この2冊に同じタイミングで出会えてよかった


この2冊に共通して言えることは、「これからの人生は考えて行動した人が勝ち」ということだと感じました。

不確実な時代の中、一昔前の「良い大学に入って、良い会社に入って、定年後はマイホーム」というレールがなくなってしまって、レールが無いところでどのように生きてくか?を説いている2冊だと思います。

大前さんはマッキンゼーのコンサルタントとして、藤原さんはリクルートのフェローから公立学校の校長先生へと活躍された方の2名が同じような事をいわれているので、これからの時代は「考えて行動した人が勝ち
な時代になっているのかもしれません。





2009年12月20日日曜日

【R+ レビュー】 クーリエ・ジャポン 1月号 2009年TIMEが選ぶ 世界の発明品 BEST50



クーリエ・ジャポンの4回目のレビューです。
今回はベルリンの壁が崩壊してから20周年のベルリン特集 「新世紀ベルリン」がメインの号です。

メインはベルリンの特集なのですが、今日レビューしたい特集は「2009年TIMEが選ぶ 世界の発明品 BEST50」です。
今年発明された発明品の中で、あのTIME紙が選んだ発明品が紹介されています。

TIME紙が選んだ世界の発明品


TOP50の発明品の中で、私がこれだ!と思ったのをピックアップしてみます。

・次世代ロケット アレス
 スペースシャトルの後継機、アレス。スペースシャトルは近年中に退役することが決まっているようで、
 次のロケットを開発されていたようです。
 ご存知の方は知っているかもしれませんが、そのフォルムはサターン型にそっくり。ロケット形なのです。
 全長も100メートルということで、かなり大きくなっています。(比較図で自由の女神が73メートルという
 事を知ったのも始めてでしたw)
 
・コントローラーなしのゲーム
 これはゲーマー、そして一般ユーザーの裾野をまた広げそうな発明だと思います。
 コントローラーなしのゲームをマイクロソフトが発明したそうです。
 その名も「プロジェクト・ナタル」。人間の動作に反応してゲームが操作できるとの
 ことです。
 Wiiのコントローラーもゲームをする人の裾野を広げましたが、このコントローラーが
 できると、もっと簡単にできるので、ゲームをする人が増えるかもしれません。

・電気眼
 簡単にいうと、義眼ではなく、ちゃんと映像がみえる義眼。
 「盲人は小型カメラ付きのメガネをかける。カメラからチップに画像を送り、チップがその画像を脳に
 送る」という仕組みのようで、目が見えない人でもちゃんと映像を見ることができるようです。
 いまはレーシックのように、直接目のレンズに手を入れていますが、このような装置ができると
 よいかもしれませんんえ。

・携帯超音波検査装置
 GEのグループ会社 GEHealthCareがつくった、超小型のCTスキャンのようなもの。
 これまでは大規模な装置を利用してでしかできなかった検査が小さな機械でできるよう
 になっています。形は携帯電話のようにコンパクト。
 小さくなったけど、性能は通常の機械を同じぐらいだそうです。こういう小型化がすすむと
 災害時などの医療行為の質がどんどんかわってくるでしょうね。

・羽なし扇風機
 これはもう有名かもしれません。ダイソン社が掃除機につづいて発明した、羽なし扇風機。
 まだ私は実物をみていないのですが、これはすごいですねー。子どもが遊んで指を突っ込むことも
 ないし。もうちょっと安くなって、家庭に届くようになるとよいですね。

・万人向けの一輪車
 小学生のころ、一輪車を練習したけど、どうしても乗れなかった… そんな人の夢を叶える
 万能の一輪車(誰でも乗れそう!)が発明されています。しかもHONDAから!
 セグウェイのように、体の傾きだけで操作する一輪車。
 広い敷地を利用する仕事や、新しいスポーツができるかもしれませんね!

これ以外にもこんなことができるんだ!と驚く発明が今年されています。(HIVの特効薬とかね)
人間の発明する力というのに、ただただ驚きです。
来年も驚くような発明ができくると考えると、わくわくしますね。

こういった記事は日本ではなかなか見られないので、ほんとに勉強になります!

今月号もボリューム感たっぷりのクーリエ


今月号はこの特集に加えて、ベルリンの壁が崩壊してから20年の特集を茂木先生と一緒に取材されて
いる特集が掲載されています。
ベルリンの今と昔がかなりのボリュームで約30ページ近く取り上げられています。
政治的な話からスポーツ、政治、芸術までベルリンの今を取り上げていますので、ドイツに興味が
ある方はぜひ購読してみてください!この1冊で世界でなにが起きているか一目でわかります!