2009年10月22日木曜日

千代田区立図書館がとってもよかった件



ブログに載せようかどうしようか、すごく迷ったのですが、自分だけよい情報を知っててもあんまりよろしくないかも!と思い、ブログに載せることにしました。

きっかけ


来月にTOEICを受験したり、家では静かに勉強したり、本を読むことができないので、会社が早く終わった時にちょっとどこか寄れるところを前から探していました。
で、利用できる「最低条件」はこのように考えていました。

・インターネットに接続できる環境
・できるだけ低コスト
・会社帰りによるので、できれば近いところ
・会社帰りによるので、夜遅くまであいているところ
・静かな環境



マクドナルドはネット接続できるし、24時間営業だからいいじゃん!
と最初は思ったのですが、マクドナルドの無線LAN(MobileBB ポイント)の安定性がどうしても不安だったので、候補からは残念ながら脱落してしまいました。

ついに見つけた!


そんな中、ネットで色々検索をしていて見つけたのが、
千代田区立図書館

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上に上げた条件に当てはめていくと・・・

インターネットに接続できる環境
  → 有線LANはもちろん、無線LAN接続もできます。
できるだけ低コスト
  → もちろん、利用は無料。使うのは電車代だけ
会社帰りによるので、できれば近いところ
  → 会社からは電車でちょっとかかりますが、まぁ許容範囲。
    家に還るときも1本で帰れる範囲です。

会社帰りによるので、夜遅くまであいているところ
  → 営業時間はなんと平日は22時まで! すごい!
静かな環境
  → 図書館なので、当然「静か!」

すばらしい!!
これだけ条件に合致しているところがあったなんて!

実際に行ってみた


で、さっそく今週の火曜日に千代田区立図書館にいってみました。
※館内の写真を撮りたいなーと思っていたのですが、携帯電話での撮影はご遠慮ください。という張り紙が・・・ 当たり前ですよね。なので、テキストのみの表現となります ><

気づいたポイントをいくつか上げてみます。

・館内は千代田区役所の2フロアを利用しているので、かなり広い印象です。
・蔵書もいろんな分野をカバーしているので、一般の図書館と遜色ない感じです。
・最近施設を新しくしたようでで、施設自体がものすごくきれいでした。
・情報端末もかなり多くあり、基本は司書の力を借りなくても自力で本が探せる状態になっています。
・フリースペースのほかに、2時間利用できる「キャレル席」という自分のデスクのようなところもあり、集中したい時には便利そうです。
・土日も開館(第4日曜はお休み)しているので、まとまった時間が平日に取れない時でも大丈夫!
・無線LANが使えるスペースも結構広く、また、キャレル席には電源・LANの口があり、窓口でLANケーブルも貸してくれます。
・2フロアの2階は子供用スペースになっていて、おむつ台も完備。絵本もいっぱいあるので、絵本が自分で読めるような年齢であればちょうどよいかも。


とってもよかった


こんなに条件にぴったり合うような施設があるとは思いませんでした。
しかもきれいで、PCが利用できるので、なかなか。
マクドナルドとかじゃなくて、ここを利用しちゃいそうです。

2009年10月21日水曜日

【R+ レビュー】クーリエジャポン 11月号 坂本龍一 責任編集 サステナブルな文明へ 森と地球の未来



レビュープラスから献本がとどきました。
クーリエジャポン 10月号に続き、11月号 ”坂本龍一 責任編集 サステナブルな文明へ 森と地球の未来”という見出しです。

前回は勝間さんの責任編集による「アフリカ」特集でしたが、今回はいま注目されている環境問題について、坂本さんが切り込んでいるようです。
坂本さん自体、環境問題にはかなりの関心をお持ちのようです。
(話はそれますが、写真がかっこいい・・・ こんな大人になりたいものです)

では、さっそくいつものように、注目した記事をピックアップしてみます。

今回気になった記事


・あの”目立ちたがり屋”を見かけない理由
 世界最強の女性と言われていたクリントン国務長官のはなし。全面的にでてこないので、どこにいったのでしょうか?とのことですが、ちゃんと後ろで仕事をしているとのことです。
 チームプレーに徹し、実務家となっているようです。やっぱりできる人はなにをやらせてもうまくやるのですね・・・

・世界が採点する”HATOYAMA”
 前号の引き続き、鳩山政権についての海外主要記事の翻訳。韓国やアメリカのTIMEなどから翻訳されています。韓国・アメリカ・イギリス・中国の主要雑誌からの記事からですが、おおむね鳩山政権の評価は高いようです。
 「政治哲学」、「組閣人事」、「経済」などの政治課題について主要メディアの採点がついていて、どの課題の対応について評価できるか、できないかがわかりやすく表示されています。

・世界が採点する”HATOYAMA” > 千葉景子法相の就任によって日本に「死刑廃止」の道が開けた
 鳩山政権の特集で私が気になったところは、この記事です。

 日本は先進国の中でも死刑制度が残っている数少ない国とのことです。死刑進行についても直前まで死刑囚には知らされず、執行後に遺族には連絡が行くというプロセスになっているようです。

 そういったプロセスになっているとは今まで知りませんでした。死刑判決を受けたとはいえ、数時間前に言われるのはかなり残酷だと思いす。伝えたいことも伝えられないまま執行されてしまうので、本人は無念が残るのではないかと思います。
 また、こういった不透明なやり方について、きちんと開示されていなかった(教育の課程でも)のも驚きました。

 今度の法相は死刑制度を反対の立場の方のようなので、死刑制度の廃止に動くかも・・・という記事内容です。
 
・坂本龍一 責任編集 サステナブルな文明へ 森と地球の未来
 世界的ミュージシャンの坂本龍一さんがまとめている今回の特集。なかなか読み応えがあります。
 坂本さんのインタビューで、「人類は幼年期にある」という段落がなかなか興味深かったです。
 「僕は、人の一生にたとえると、人類はまだ「幼年期」にあたると考えています。原子力などの科学技術をもてあますなど危なっかしいところはあっても、人類は若く希望があると思うんです。」
 坂本さんらしい、一言だと思いました。まだ大人になりきれていない人類と言うことで、まだ成長の可能性があるから、もっと高い次元に進もうよ。と行っているように思われます。
 
・坂本龍一 責任編集 サステナブルな文明へ 森と地球の未来 > 気候変動シュミレーション 「地球の温度が4℃あがったら・・・」
 地球温暖化が叫ばれていますが、じゃ、実際どのくらいあがれば、どのぐらいの影響になるのか?を記事にしてあります。
 気候が6℃あがると、海面が大きく上昇し、今のロシアあたりは緑が生い茂るようになり、アジアは干ばつ地帯になるようです。
 日本はというと・・・ 当然海面が大きく上昇しているので、今の日本とは大きく姿をかえているのではないでしょうか。
 ちなみに、植物が育たないので、いまのような放牧ができないので、肉は食べられないのではないか・・・(T_T)とのことです。これは深刻な問題です。

・坂本龍一 責任編集 サステナブルな文明へ 森と地球の未来 > 地球にも難民にもやさしいエコ・ツール「太陽熱コンロ」
 これは便利かも!と思った一品。太陽熱を集めて、コンロにしてしまっています。パラボラアンテナのような形をした集光器に鍋などをのせて熱することができるモノです。
 燃料(灯油など)を使わないし、CO2も排出しない、クリーンな太陽熱を利用して調理をする。電気やガスもないようなところで有れば、かなり便利なツールになると思います。

・坂本龍一 責任編集 サステナブルな文明へ 森と地球の未来 > すでに20億人が定員オーバー? 人口増こそ最大の環境問題だ
 増えすぎてしまうであろう人類。いまの地球の資源で養っていけるのか?この記事で答えが出ています。
 エコロジカルフットプリントという方法論で疑問に答えてくれた。地球の資源で養うことができる人口は「約50億人」すでに人口が多すぎるという結果になっています。

 2つの因子(人口と消費)という側面でみると、これまでは消費しかみてこなかった人類。どっちをとるのか、早急に決めないといけないようだ。

 この記事でもう一つ気になったことがあります。
 人口抑制政策を行っている国がまだあり、増加し続けているということです。(70年代:39カ国、07年時点:69カ国)
 中国の一人っ子政策は有名ですが、イランや、タイ、コスタリカ、チュニジア、ベトナムなども行っているのですね。知りませんでした・・・。
 産めよ、増やせよという政策も一丁一端ですね。
 ともあれ、人口爆発は避けられない事態なので、どうにかして対処をしていかなくてはいけない課題です。

・森へ還ろう。五感をさます旅へ
 長野県 小諸市にルイヴィトンが森をつくりました。5代目当主 パトリッ・ルイ・ヴィトンと坂本さんが対談をしています。

大きな地図で見る

 「森にくると、普段キャッチしないようなものを脳が感じます・・・」と言われているように、私も森に入ると、普段とは違うモノを感じることがあります。
 坂本さんが「脳がリセットする」という気持ちを言われていますが、その気持ちに近いような気がします。
 また、ヴィトンさんもフランスに森をもっていて、時々散策にいかれるとのことでした。

全体的な感想


今回の内容も非常にボリュームが多く、かつ内容も濃かったです。

上に上げた内容以外にも、現代の中国の若者を特集した「80后」や、政治・経済ニュースなど、多岐の分野にわたって網羅的に掲載がしてあり、一通り読むだけでおなかいっぱいですw

今回が2度目のレビューなのですが、「いま世界で何が起こっているのか?」をわかりやすく説明してあるため、この雑誌の魅力がますます増してきたように思われます。

今回も含め、レビュープラスでは、「レビューコンテスト」を実施されているようです。
この機会に参加してみてはいかがでしょうか?

最後に・・・


実は、この号についてはぎりぎりまで手元に配送されてきませんでした。
何が原因だったかというと、レビュープラスのアカウントに自分のマンションの名前を入れ忘れていたからでした・・・
レビュワーのみなさんも雑誌が届かない!という自体が発生したら、まずアカウント編集をチェックしてみてください。
(レビュープラスのスタッフのみなさま、ご迷惑をおかけしました!)


2009年10月12日月曜日

レビューの書き方まとめ



レビュープラスに参加して、バシバシ雑誌の献本が届くようになってきました。
いくつかこのブログでもレビューを書いていますが、(計6本)ちょっとここで、私なりのレビューの書き方をまとめてみました。

レビューの書き方


では、私なりのレビューの書き方をご紹介します。

1.まず全体を通してみるために、「目次」を一通りみてみる
2.雑誌を一通りぱらぱらとみてみて、気になる記事はドッグイヤー(ページ端を折り込んでしおり代わりに)
3.記事を書く前に、全体的な構成を考える。
  ・前段でどんなことを言うかを考える。
  ・各記事でどんなことを思ったのか?どんな言葉が適切かを考える。
  ・一通り書いてみて、全体的な感想を考えてみる。
  ・可能で有れば、「改善点」や「わかりにくかった点」などを考えてみる。
4.3で考えることが一通りまとまれば、実際にブログの記事を書きながら、3.で考えたことを書き落としていく。
5.一通り書いてみたら文書の精査(誤字・脱字、言い回しなど)
6.5.と同時に有用なキーワードへのリンクURLをリンク作成
7.公開!


という流れでレビューを書いています。
いま、このやり方をやっているのですが、たとえば、文庫本とか、書評をする対象によってはアレンジが必要かと思っています。

ブログのおもしろさを感じています


今年の3月になってからはじめてブログを書き始めたのですが、最近はレビューがなかなかおもしろくて、はまってしまっています。

同時に、ブログを書くことで、自分の考え低コストで発表でき、かつダイレクトに読んでくれる人の反応が返ってくるのでおもしろいということを今更ながらに感じています。
もっと早くやっていれば!orz とけっこう後悔しています。

最近の記事では、レビューしかありませんが、やはりブログは自分の考えや感じたことをまとめてみて、外部に公開するための格好のメディアだと思うので、これからも機会があるごとに公開していこうと思っています。

【R+ レビュー】株式にっぽん 2009年10月2日発売号



レビュープラスより、「株式にっぽん」という雑誌が届きました!(正確にはデジタル雑誌ですが)
前回と同様に、業界紙のような感じでちょっと「レビュー大丈夫かな?」と思いながら書いてみます。
素人目でみて、どんな雑誌に見えるのか、の観点で書いてみたいと思います。

では、早速レビューをしてみましょう!

今回の気になった記事


・需給エンジン全開の選りすぐり材料株12
− 株価が上がりそうな会社をピックアップ。急騰力チェッカーとリスクチェッカーという2つの項目を使って、どのぐらいいけそういけそうなのかをビジュアル化しているのでわかりやすいです。

・藤沢久美の社長のホンネ
− エンジャパンとタビオ株式会社の社長を取り上げつつ、その会社の特徴をレポート。社長の人柄を通してのレポートなので、会社の方向性・雰囲気などがわかりやすかった。

・光が当たり始めたHDD関連株
− 世界的にノートPC関連(ネットブック)の出荷台数が増加傾向になりそうなことをふまえ、関連会社の株価も上がりそうとのこと。HDDのメーカだけかと思ったら、読み出すためのヘッドなどや材料関連の会社も入っていて、HDDとはいえ、関連会社が多くあるのかと勉強になりました。
ただ、現状のHDDに関しての記述しかなく、”SSD”に関する記述が無いのがちょっと物足りなかったです。今後の需要はSSDが実装されるノートPCも多く出荷されることも予想されるため、一階にHDDだけが恩恵を受けるような気はしませんでした。

・不況でニーズ高まる中古品ビジネス

− 10年後には3.8倍の市場(7000億〜8000億)になりそうとのこと。ブックオフやまんだらけ、コメ兵など街で見かけたことがある会社がリストアップされています。
楽天も「中古市場」のサービスを手がけていたのですね。知りませんでした。

・儲かる株をチャートでチョイス
− 特定の業界とかではなく、株のローソクグラフから読み取るトレンドで、あがりそうな銘柄をピックアップ。どちらかというと、「テクニック」の部類に入りそう。上げ・下げのトレンドをみるだけで有れば、システム的に数字を処理させておけば銘柄のピックアップができそうなのでは??と思いました。

・かんたん株価チャート & 株式基礎用語解説
− この記事は、株を始めようかなと思っている人(私のような)は必読の記事と思います。グラフの読み方や、用語の解説がわかりやすく書いてあります。

全体的な感想


前回と同様に、個人的にもなかなかなじみの無い(不動産業界よりも・・・)業界だったため、どれをどう取り上げてよいのかがわかりませんでした・・・。なかなかボリュームがなかったレビューとなってしまいました。
ただ、株式市場に興味のある人、株の売買を行っている人などにとっては、とても有益な情報が入る雑誌だとは思います。取り上げている業界・会社も多数あり、投資をする際の参考情報にするには大変有益になるのでは無いかと思いました。

1点気になったところといえば、やはりネット対応でしょうか。ホームページも確認してみたのですが、雑誌の紹介ページしかありませんでした。
ここ数年、会社の動向・株価に与えるニュースなどもネットで情報収集される方も多いと思います。
雑誌の発売を待っていては売買のタイミングを逃してしまう!という方のために、インターネットに記事を流すということを行っていかないと難しいのでは無いかと思いました。
(ネットに記事を流すだけでは、当然儲からないので、別にきちんとしたビジネスモデルが必要ですが・・・。言いたいことは、”ネット対応”をしたほうがよいのでは?ということです)

最後に・・・


普段株の売買などはおこなわないので、なかなか目にとまるような記事が少なかったのですが、こんな雑誌もあるんだ!と思って勉強になりました。

これからもなじみの無い業界でも自分の勉強のために、チャンスがあったらレビューをしていきたいと思います。

株式にっぽんは、Fujisanで購入できます!
株式にっぽん

レビュープラスにご興味がある方はこちらからどうぞ。

【R+ レビュー】住宅新報 2009年10月6日発売号



またもやレビュープラスのレビューです。
最近バシバシ レビュー案件をので、ネタに事欠きません。
もう1本別にあるので、それはまた別途記事にします。

今回のレビュー対象の本は、前回の「経営予測エイジ」と同じように、はじめて目にする雑誌です。
Fujisanの紹介欄では、以下のように紹介されています。


『住宅新報』は、戦後まもない昭和23年(1948年)に創刊され、日本全国の不動産取引に寄与してまいりました。今や日本の住宅・不動産事情は円熟期を迎え、「量」から「質」への転換が加速度的に進んでいます。『住宅新報』は住宅・不動産業界の総合専門紙として、次世代に向けた新たなビジネスモデルのヒントとなる有益な情報をタイムリーにお届けします。住宅・不動産業界で働く方々、これから住宅や不動産を購入・賃貸しようとしている方々など、みなさまのお役に立つ情報が満載です。


とのことで、かなり古い部類の雑誌なのですね、びっくり。不動産取引に役立つ情報が多いようです。

不動産業とは、なかなかなじみがない(家を借りるときぐらい)のですが、どんな業界なのか、どんなトレンドなのかを見るいい機会にしたいと思います。

では、さっそく「住宅新報 2009年10月6日発売号」のレビューをしてみます!

今回の気になった記事



・全国賃貸保証業協会設立へ
ー 全国の保証会社が共同で、家賃延滞者の情報を集めるDBを構築することになったとのこと。消費者金融業界や銀行では、そういった仕組みはできていたのですが、不動産業界ではなかったのですね。
にしても、こういった信用情報が統一化されてくると、個人はますますやりにくくなってきてしまうと思うのは私だけでしょうか。(延滞しないことが当たり前のことですが)
P4に懸念事項のQ&Aが書いてあります。

・ワンルームマンション 地域との融合
ー 都内にワンルームマンションが多くできているので、近隣住人から苦情が出ているとの記事。
街の人口構成が崩れるとか、ワンルームマンションの住人のゴミ出しなどのトラブルがある。と記事にはありますが、不動産側は、そういったトラブルはないとのこと。
最近は確かにワンルームマンションが多く目立ちます。投資用のマンションも多く、昔と時代は変わったと片付けるべきなのか、昔からの地域性を保つべきなのか。
法律の問題も絡んで、難しい問題です。

・年率67万戸で過去最低
ー 住宅の着工件数が過去最低になっているとのこと。(09年8月の新規着工件数 約6万件)これは、65年の調査依頼、過去最低とのこと。
昨年のリーマンショックから約1年。やはり不況の風は不動産業界を直撃しているようです。
マンションや住宅を買うとなると、人生に一度あるかないかの買い物で、かつ、所得も伸び悩みや現象しているので、やはりみなさん慎重にならざるを得ないことが、ここにも影響を与えているようです。

・賃料1年で1割下げ
ー オフィスビルの賃料が1割(!)も下がっているようです。オフィスへの入居が進んでいないことが原因のようですが、ここにも不況の影響が。
どうせだったら、家賃も1割下げてほしい・・・

・新浦安 人気定着「物件待ち」
ー 不況の影響もありますが、やっぱり人気の街は以前として需要は有るようです。「購入者は例年よりも上回っており、いまは物件待ちの状態」とのこと。
不況の中でもこの街に住みたい!という人はいっぱいいるのですねー。

・東京カンテイ 中古マンション価格
ー 京葉線沿いの中古マンション価格の過去3年間の推移が掲載されています。全体的に下がってはいるのですが、舞浜だけがあがっている!やっぱりディズニーランドが強いのでしょうか・・・

・総合地所 新ブランドを展開
ー 内定切りなどで物議をかもし、その後経営難に陥った総合地所。新しいブランドでやり直すようです。なかなか難しい状況からは脱却できていないようですが、がんばってほしいものです。

・人気と現実に乖離?
ー 売買物件と賃貸物件では人気駅・沿線が違う場合があること、また、検索数1位と成約数1位とが必ずしも同じではないことがわかった。とのこと。
これはおもしろいですね。「ここの街に住みたい → けど家賃相場が合わない → 沿線の妥当な駅に落ち着く」という流れなのでしょうか。
夢は見るけど、現実は・・・というよい例なのではないかと思います。(私もそうだったのでw)

・ミサワホーム 買取再販を始動
ー ミサワホームが自分のところで建てた戸建てをリフォームして再び販売させるようです。こういった家が増えてくれば、新築が欲しいけどお金がない!という人たちにも助かるような話ではないでしょうか?

・団地まるごとリニューアル。最先端の住まいに変身
ー 団地とかって、もう50年が立つようなところもあるのですね。知らなかった・・・。この団地をフルリフォームして再度活用しているようです。
上のミサワホームの話もそうですが、うまくリフォームして、上手に活用できる案件が増えるとうれしいですね!
こういった案件で状態がとてもよい物件だったら、買ってみても良いかも!と個人的には思います。

全体としての感想


と、気になった点を書いてみました。
なかなか普段お世話になるような業界(賃貸に住んでいれば、毎日お世話になっていると言ってもおかしくはありませんが)なので、なかなかとっつきにくい言葉とかが多く、読解するのに多少の時間が必要でした。

業界新聞的な内容なので、毎週追っていくと、よい情報が蓄積されていくのかもしれません。
不動産業界に就職をしたい人や、もちろん業界の人。これから住宅を買おうとされている方情報源として活用できそうな気がしました。

興味のある人は、Fujisanでも購入可能です!
住宅新報 <デジタル>

2009年10月9日金曜日

【R+ レビュー】 MacPeople 11月号



レビュープラスからの献本です!
今回は、「MacPeople」になります。バシバシ献本がとどくのでうれしいやら、レビューの締め切りに追われるるやら・・・
なかなか大変な作業ですが、ブログの記事ネタになりますし、文書作成能力もあがると思うので、一石二鳥かと思ってがんばっています。
レビュープラスのみなさん ありがとうございます!

では、さっそくMacPeopleのレビューをしてみます。

今回の気になった記事


・無料動画のGyao! マック対応への紆余曲折
- Gyao!のシルバーライト対応で、ついにMacでも動画がみれる!という記事ですが、実はまだ対応は一部。
私も楽しみにして、サイトを訪れたのですが、ほとんどがWindows環境じゃないとみれませんでした。(特にGyao!ストア)早くみれるようにしてください!Yahoo!さん。

・米国の電子書籍市場が勢いづく理由
- 「電子書籍」がいま一番熱いキーワードですね。先日もAmazonからKindleが日本でも発売される旨アナウンスされました。
記事の内容は、Kindleが編めrかでは引っ張っているが、日本ではケータイコミックが引っ張っているとのこと。文化、携帯端末の違いなどがあり、なかなかおもしろかったです。
いよいよデジタルパブリッシングが本格的に動き出しそうです。紙の良さ、電子書籍の良さ、それぞれのメリットがあると思うので、今後動向が注目です。

・SnowLeopardの 逐一チェック
- 先日ついにリリースされた、SnowLeopardの特集です。
インストールから使い方までをカバーしたかなりのボリュームの特集です。
ちょうど私もどうしようか…と迷っていたタイミングなので、このような特集があったので大変参考になりました。

インターフェイスに関しては大きな変更はないようですが、注目したのは、「OS自体の容量が減った」「64ビット対応」の2点です。
普通OSは、バージョンアップがあるごとにボリュームが大きくなっていくのですが、今回のように容量が減った!(約半分)というのははじめて聞きました。
IntelMacにしか対応させないことにより、PowerPCのコードが減ったためと書いてありましたが、これも戦略なのですねー。
また、期待の64ビット対応。アプリケーションの処理速度が劇的に早くなるようで、今後リリースされるアプリケーションはいま使っているものとまた違うスピードで処理がされていくのでは?と期待しています。

・SnowLeopard 逐一チェック>現段階でのSnowLeopardの評価
- ユーザーの評価を一目でわかるようにレイアウトしてあるのがわかりやすいです!
ちゃんと、「評価できる点」と、「評価できない点」が分かれていて、タグクラウドのように、意見の多かったものはフォントが大きくなっています。
今のところ、約7割のユーザーが好感触のようです。(やっぱり多少不安定という声もありますね。最新OSなので、仕方のないところもありますが…)

・Twitterがおもしろい!
- 言わずとしれた、Twitter。このブログでも数回取り上げています。
Twitterの使い方と、実際に利用をしている人の感想がつぶやき形式で表示してあるのがおもしろいです。

このMacPeopleのレビューの最初のきっかけもTwitterですし(後述の「最後に・・・」を参照)、かなりのヒットになっているのではないかと思います。
このブログのTwitterに関連する記事は、関連リンク、もしくはタグクラウド:Twitter で見てみてください。

・ハンダ的快適ライフ
- こ・・・これは・・・こんなことできるんだ! という感じの特集です。ハンダを使って、いろいろな電子機器を作ってみよう!という特集。
私は電子工学などを学んでいないので、ハンダなんて、中学校の工作の時期以来です。
でも自作でもここまでできるんだ!というのが、びっくりしました。(ルンバ無線機とかあるしw)

・私とツレのこだわりマック
- 「ツレがうつになりまして」の細川さんの漫画です。毎号楽しみに読んでいます。このゆるーい感じがまたなんともたまりません。
マックユーザーがつまりそうな、「あー、あるある」という点が毎回書いてあるのがおもしろいですね。初心者の人も参考になります。

・S級戦隊 フリーレンジャー
- フリーのオンラインソフトの紹介ページです。秀逸!というソフトばかりを集めていて、とてもありがたい特集です。
中でも注目したのが、「Evernote」、「PersonalBrain」、「LiberaMemory」でしょうか。さっそくインストールして使っています。

全体としての感想


毎月気になって書店で見ている雑誌(たまには買っていますが)だったので、今回のレビューは本当に楽しみにしていました。
Macに関する情報は初心者から上級者まで上手にカバーできていると思いますし、毎回の特集なんかも参考になります。
今回のSnowLeopardno特集や、付録の操作ガイドやフリーソフトがインストールされたDVDなど、もったいなすぎるぐらいのボリュームだったのが印象的です。
次の号まで十分に”遊べる”号になっているのではないかと思います。

一言で言うなら、
「おなかいっぱい!ごちそうさま!」
という号だったと思います。

最後に・・・


実はこの雑誌の献本をお願いしたい!というのは、レビュープラスからのTwitterで、「レビューしたい雑誌を教えてください!」の発言に対して、私が「最近Mac買ったから、Macに関する雑誌が読みたい!」
といった内容のやりとりをさせてもらったから実現した(?)雑誌でした。
しかもすぐに実現できたので、これはほんとうにうれしかったです!

また、次の雑誌のレビューも控えていますので、しばらくはレビュープラスの記事で埋まりそうです。