2009年10月12日月曜日

【R+ レビュー】株式にっぽん 2009年10月2日発売号



レビュープラスより、「株式にっぽん」という雑誌が届きました!(正確にはデジタル雑誌ですが)
前回と同様に、業界紙のような感じでちょっと「レビュー大丈夫かな?」と思いながら書いてみます。
素人目でみて、どんな雑誌に見えるのか、の観点で書いてみたいと思います。

では、早速レビューをしてみましょう!

今回の気になった記事


・需給エンジン全開の選りすぐり材料株12
− 株価が上がりそうな会社をピックアップ。急騰力チェッカーとリスクチェッカーという2つの項目を使って、どのぐらいいけそういけそうなのかをビジュアル化しているのでわかりやすいです。

・藤沢久美の社長のホンネ
− エンジャパンとタビオ株式会社の社長を取り上げつつ、その会社の特徴をレポート。社長の人柄を通してのレポートなので、会社の方向性・雰囲気などがわかりやすかった。

・光が当たり始めたHDD関連株
− 世界的にノートPC関連(ネットブック)の出荷台数が増加傾向になりそうなことをふまえ、関連会社の株価も上がりそうとのこと。HDDのメーカだけかと思ったら、読み出すためのヘッドなどや材料関連の会社も入っていて、HDDとはいえ、関連会社が多くあるのかと勉強になりました。
ただ、現状のHDDに関しての記述しかなく、”SSD”に関する記述が無いのがちょっと物足りなかったです。今後の需要はSSDが実装されるノートPCも多く出荷されることも予想されるため、一階にHDDだけが恩恵を受けるような気はしませんでした。

・不況でニーズ高まる中古品ビジネス

− 10年後には3.8倍の市場(7000億〜8000億)になりそうとのこと。ブックオフやまんだらけ、コメ兵など街で見かけたことがある会社がリストアップされています。
楽天も「中古市場」のサービスを手がけていたのですね。知りませんでした。

・儲かる株をチャートでチョイス
− 特定の業界とかではなく、株のローソクグラフから読み取るトレンドで、あがりそうな銘柄をピックアップ。どちらかというと、「テクニック」の部類に入りそう。上げ・下げのトレンドをみるだけで有れば、システム的に数字を処理させておけば銘柄のピックアップができそうなのでは??と思いました。

・かんたん株価チャート & 株式基礎用語解説
− この記事は、株を始めようかなと思っている人(私のような)は必読の記事と思います。グラフの読み方や、用語の解説がわかりやすく書いてあります。

全体的な感想


前回と同様に、個人的にもなかなかなじみの無い(不動産業界よりも・・・)業界だったため、どれをどう取り上げてよいのかがわかりませんでした・・・。なかなかボリュームがなかったレビューとなってしまいました。
ただ、株式市場に興味のある人、株の売買を行っている人などにとっては、とても有益な情報が入る雑誌だとは思います。取り上げている業界・会社も多数あり、投資をする際の参考情報にするには大変有益になるのでは無いかと思いました。

1点気になったところといえば、やはりネット対応でしょうか。ホームページも確認してみたのですが、雑誌の紹介ページしかありませんでした。
ここ数年、会社の動向・株価に与えるニュースなどもネットで情報収集される方も多いと思います。
雑誌の発売を待っていては売買のタイミングを逃してしまう!という方のために、インターネットに記事を流すということを行っていかないと難しいのでは無いかと思いました。
(ネットに記事を流すだけでは、当然儲からないので、別にきちんとしたビジネスモデルが必要ですが・・・。言いたいことは、”ネット対応”をしたほうがよいのでは?ということです)

最後に・・・


普段株の売買などはおこなわないので、なかなか目にとまるような記事が少なかったのですが、こんな雑誌もあるんだ!と思って勉強になりました。

これからもなじみの無い業界でも自分の勉強のために、チャンスがあったらレビューをしていきたいと思います。

株式にっぽんは、Fujisanで購入できます!
株式にっぽん

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