Dataiku DSS Ver8.0 がリリースされました。
今年の3月中旬にリリースされたDataiku DSS Ver7.0から、更に機能が追加された
Dataiku DSS Ver8.0が7月中旬にリリースされました。
Dataiku DSS Ver8.0が7月中旬にリリースされました。
ちょっと調べたのですが、おそらく世界でも早い方の機能レビューではないでしょうか。
詳細については、以下のリンクを参考にしていただくとして、数回に分けてVer8.0の機能をいくつかレビューをしていきます。
DSS Ver8.0 New Features
Model Document Generation
前回はFlow Zonesを紹介しました。今回は、 モデルの結果をMS Wordドキュメントにエクスポートできる、Model Document Generationを紹介します。
データサイエンスではモデル結果を関係者にわかりやすく示す必要があります。Dataiku DSSでもモデル結果を理解しやすいように表示してくれていますが、この結果を他の人(DSSユーザー以外)にも説明をしたい場面もあるはずです。
そのときに利用できるのが、この ”Model Document Generation” です。
実際にダウンロードできるのは、Visual Analysisで結果をダウンロードしたいモデルを選択します。
モデルを選択し、画面右上の「ACTION」をクリックすると、「Export Model Documentation」が表示され、該当のモデル結果がMS Word形式でダウンロードできます。
ダウンロードした結果は以下のようなMS Word形式で表示されます。今回は、Density Chartについて比較をしてみました。
Webの結果では、こんな感じで表示されます。左ペイン中のメニューがMS Word形式にエクスポートしてくれるイメージです。
右にWeb画面のDensity Chartが見られるかと思います。左側はROCカーブでこちらもWeb版に結果が存在しています。
これら以外でも多くのモデル結果をMS Word形式でエクスポートしてくれます。
惜しむらくは、PDF、RMarkdownなど他の形式でのエクスポート機能が充実してくれると嬉しいかと思います。今後のEnhancementを待ちましょう。
ちなみに、こちらはMS Wordのテンプレートを作成してUploadしておくと、それに合わせた結果をエクスポートしてくれる便利機能もあるようです。
聞くよりも実際に触ってみたほうが実感が湧くかと思いますので、ぜひ触ってみてください。フリーエディションはずっと使えて、機能的にも十分に利用することが可能です!
[フリーエディション]
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