2009年7月26日日曜日

ブックオフにいってきました。が・・・


ー 引用 ブックオフ

ここ数ヶ月、書店に寄る度に「読みたいなー」という本をiPhoneにメモるようになりました。
気がつくとすでに22冊に!
その場で都度買わなかったので、溜まってしまいました。

経済的な問題で購入を先送りにしていたのですが、さすがにこの冊数が溜まってくると、「読もう!」と思ったタイミングでも、すべて読み切れなくなるような気がしてきました。
一日1冊の超驚異的なスピードで読んでも、読みたいリストにある本をすべて消化するには、22日もかかってしまいます。

それと、最近この言葉が気に入っていて、ことあるごとに頭に繰り返し出てくるのですが

「”時間”は万人に共通してあたえられているもの。過ぎてしまった時間は誰も取り戻せない」

そう。
読もう!と思ったタイミングを逃しているばっかりに、その本から得られる知識や考え、新たな出会い(人とか、次の読む本とかも含めて)が失われることに気がつきました。
(って遅い!って言われるかもしれませんが)
なので、これからは、これ読みたい!と思った本はできるだけ買って読むようにしたいと思い、今日書店に行くことにしました。


で、ブックオフにいってみた


前置きが長くなりましたが、ここからが本編です。

とはいえ、本を買うには先立つものが必要。お小遣いの中から捻出するのも大変です。(><)
そこで考えたのが、「中古本を買う」という選択肢。
個人的には必ず新品である必要はなく、内容がわかればよいという考えの持ち主なので、少しでも安ければいいなーということで中古品を選んでいます。

中古本といえば、「ブックオフ」じゃありませんか!
さっそく近くの大型店舗を検索して今日の午後いってきました。

さすが、大型店舗。客の入りはかなりのものです。
ゲームソフトコーナーや、CD/DVDなどほんとにいろんな物がそろっているなー。という印象です。しかし狭い(><)
都心部にあるので、仕方のないことなのかもしれませんが、狭い。横幅がなく、長方形の店舗だったため、奥行きはあるんだけど横幅が狭い。人が一人並んだらすれ違えないっ!

でも、今日は本を買うんだ!という固い意志を持ってきているので、ほしい本を探しはじめました。


み・見つけられません!


えっと、まずはビジネス書コーナーから。
棚に目を通して、目的の本を見つけようとしますが・・・ あれ・・・ 見つけられない。今日はコンタクトしてきたんだけどなー。
ほかの本に目移りしてしまって、目的の本が見つけられなかったのでした!
なので、ビジネス書のはあきらめました。

次に行ったのがコンピュータ関係。今日のメインはここ。ほしいリストの中でも、この分野の本は今日は買いたい!と思っていたカテゴリです。
棚に目を通して、目的の本を見つけようとしますが・・ あれ・・・ 見つけられない。今日はコンタクトしてきたんだけどなー。
今日2回目・・・
今度は、本の種類が少なすぎて目的の本がありませんでした。

次の予定が入っていて、じっくり見ている暇もなく、結局お店まで行って、成果は「ゼロ」なのでした。


もっと商品を見つけやすくしたほうがよいかも


今日ブックオフに行って思ったのは、以下の点。
  1. 在庫が多すぎて、目的の本が見つけられない
  2. (特定のカテゴリだけかもしれませんが)在庫が極端に少ないカテゴリがある
2.は、中古本を扱う業種としてしょうがないところがあるかと思います。(売れていない本や、中古市場に出てこない本とかもありますからね)
強く思ったのは1.
やっぱり、探したい本がどのあたりにあるのかというところぐらいまでは、検索ができるようにしておいてほしい。
在庫が大量にあるのはよくわかるのですが、その中で背表紙を見ながら目的の本を探すのが大変な作業だってことを、今日は身にしみてわかりました。

大きな書店とかにある、書籍検索端末のような物を設置するとかしてもらったら、もっと便利になるかと思います。

それらを構築する手間や情報の登録などの運用コストがかかるかもしれませんが、その分欲しい本へのアクセスがしやすくなるので、お客の満足は高くなるのではないでしょうか。
また、わざわざ店員に聞かなくても自分で探せるので、店員さんのサポート時間も削れます。

ということがあり、結局欲しい本が手に入らなかったため、さきほど、Amazonの「ほしい物リスト」に22冊を登録してみました。最初からこっちにすればいいじゃん!っていう声が聞こえてきそうです。
ここのところAmazonは利用してんかったのですが、中古品も売っているのですね。知らなかったー。

とはいえ、実際には「手にとって本の内容を確かめる」こともホントに大事だと思うので、これからもブックオフは利用していくと思います。


今日のひとこと


ひさしぶりのブログ更新でした。
ほかのブログを見ると、同じようなことが書いてあるのですが、一度とぎれてしまうと、再開させるのになかなか時間がかかってしまいますね。
ブログのタイトル通りに「継続する力をつけるためのブログ」なので、がんばって続けていかなきゃ。とひさしぶりのエントリを書いて思いました。

2009年7月20日月曜日

【R+ レビュー】 News Week 7/15 発売号 完全永久保存版 マイケルよ、永遠に



先日紹介した、R+(レビュープラス)のレビュワーに選ばれました!

今回は、NewsWeek 日本語版 7/15 版。
マイケルジャクソンの大特集号です。

実はNewsWeek自体、約10年以上前から月に1回程度読んでいた雑誌でした。
きっかけは大学のゼミの先生。その先生がこの雑誌を定期購読していて、それを読ませていただいていたのがきっかけです。
内容は政治・経済・文化など、幅広い内容を扱っていて、「いま何が世界で起こっているのか」を一望できる雑誌です。

では、さっそく今回号のレビューをしてみましょう。


アメリカが失ったMJという伝説


先日突然なくなった、世界的大スター「マイケルジャクソン」。
その追悼式の写真が見開き2ページにわたり掲載してあります。
また、マイケル自身の特集として、約20ページにもわたり写真・記事が掲載されています。

記事の内容は、マイケルの過去の栄光〜現在の凋落までを書いています。
記事中には、「帝王から変人への転落」という見出しで書いてあり、これまでのきらびやかな栄光に対して、近年の奇行や
裁判など「変人」扱いされてしまっていたという内容。

彼の死語、アルバムの売れ行きも急激に伸びました。
その現象をここではこう表現しています。
「悲しみの一部は罪悪感から」
これまでゴシップなどでメディアの餌食になっていたマイケルが、ほんとうにいなくなってしまったとき、人々が彼の再評価をするために
アルバムを買っているのだとしています。

また、「サウンドとビジュアルの伝道師」というページで黒人アーティストの中でももっとも成功しているのが
マイケルだ。と書いています。

「国境を超えた輝きと悲しみ」では、世界中で彼の死を悲しむ人たちの写真が掲載。(あのセブ島の囚人たちも出ていますw)

「ノービデオ、ノーマイケル」では、マイケルの過去の作品を一覧にしてあり、とてもわかりやすい。
全アルバムの曲名まで入っているので、ミュージックビデオなどを見たときに、この曲は、このアルバムに入っていたのか!などわかりやすいです。

とここまでがマイケル特集でした。


そのほかの気になった記事


「グーグルOS侵攻作戦」
グーグルが最近発表した、クロームOSについての記事。もちろんマイクロソフトの牙城を切り崩せるか?との内容です。
個人的には目を引いた内容でした。

感想


これまで読んできたNewsWeekの切り口そのままに、マイケルジャクソンについて語ってあったので、おもしろかったです。
90年代後半では、一部メディアで奇人・変人扱いされてきたマイケル。それを第3者視点で切り込むNewsWeekという構図で、NewsWeekの
取材対象に対するスタンス・考え方がくっきり出ている内容だと思いました。

個人的にもマイケルジャクソンはファンだったので、今回の彼の死亡について彼の作品の再評価、彼の社会的影響力、慈善かつどうなどを
もっと掘り下げてほしかったのが感想です。

2009年7月15日水曜日

最後はやっぱり眠れなかった! ウィンブルドン 男子決勝



ちょっとどころじゃなく、かなり遅くなってしまいましたが、ウィンブルドン 男子決勝の感想を書いてみます。


今年は見るぞ!と心に決め


去年は諸般の事情で男子決勝を見れず、テニス史に残る大激戦を見逃してしまい、泣くに泣けなかったので、今年は必ず見ようと心に決めていました。
事前に家族には了承済み。

「たぶん、2〜3時ぐらい(午前0時)には終わると思うよ。フェデラーのストレートでw」

と、ロディックファンに怒られそうな発言をしていた、決勝前。
まさか、今年もテニス史に残る大激戦となろうとは・・・ 当然その後の結末はこの時点ではわかっていませんでした。

もし今回フェデラーが優勝すると、ウィンブルドンだけで6回、サンプラスが持つGSタイトル優勝記録を更新することになります。

それをわかってるからでしょうが、ロイヤルボックス(イギリス王室の方が座る特別な席)になんと、サンプラス、ボルグなど往年の名選手がいるではありませんか!

それを見ただけで、私のボルテージもヒートアップ!
今回は最後まで見ないといけない!と強く思ったのでした。

まさか!の第一セット


日本時間 午後10時。
男子の決勝がはじまりました。
もうソファの上に陣取り、ビールも飲まず決勝のスタートを見守ります。

ゲームは順調に進みましたが、なんと最後の最後で、ロディックが大爆発!
第一セットはロディックがとりました。

このセットは(試合全体を通してでしたが)、ロディックのできが「非常に」よかった。
200キロのサーブはばしばし決まるし、フォアハンド、バックハンド、アプローチ、ボレーなど、以前のロディックとは見違えるようなできでした。
アナウンサーの方も「ロディックがこれまでとは違う次元のテニスをしている」と言われていました。その通りだと思います。

対するフェデラーは、1stサービスがあまり決まらず(69% )ゲームメイクに非常に苦しんでいました。
得意のフォアハンドのショットうやバックハンドなど、精細を書いているように思えました。
GS優勝記録更新の期待からくるプレッシャーなのか・・・

やばいかも! の第二セット


第二セット。
このセットもサービスキープが続き、タイブレークに。
このセットをとられると、フェデラーは大ピンチに!

タイブレークも四ポイント差まで広げられ、ほんとに大ピンチ。
私的にはもうフェデラーは終わった・・・と思いました。

しかし、ロディックがボレーをミス!
そこからフェデラーが驚異の追い上げ。このセットはフェデラーがとりました。

王手の第三セット


このセットもサービスキープがつづいて、タイブレーク。
タイブレークでもキープがつづいていましたが、結局フェデラーがとることに。
いよいよ優勝へ大手です。

え・・・ の第四セット


このセットをとると、フェデラーの優勝が決まります。
さぁ、さぁ、決めておくれよ!と一人つぶやいていました。(この時すでに夜中の12時過ぎ。当初予定の時間をすぎて、少し眠たくなっていました)

と思っていたら、ロディックがサービスをブレーク!!
このし合い、好調のロディックを止める手だてはありません。そのままキープが続き第四セットはロディックがとりました。

すごい! の第五セット


もうここまできたら、フェデラーが優勝しようが、ロディックが優勝しようがどちらでもかまわなくなってきました。
どっちとも負けるな!という気持ちでした。

で、ゲームはこれまでと同じようにサービスキープが続いていきました。
GSのファイナルセットって、タイブレークがなく、6-6となった場合、2ゲームを先につけたほうが勝ちとなるルールになっています。
つまり、両者とも「サービスブレーク」がないと、試合が終わらないわけです。
このルールがファイナルセットを長引かせる要因になってしまいました。

8-8、10-10、12-12
両者ともサービスキープを続け、ロングマッチに。途中「やばい!」というシーンはありつつも、キープを続けていきました。
ロディックのサービスはフェデラーはリターンできない。フェデラーの1stサービスがコーナーに決まりエースが量産される。

見ているほうもハラハラして、手に汗握る展開でした。

そして、運命の15-14 ロディックのサービス。
このゲームをフェデラーが攻め、ついにマッチポイント。

ロディックのフォアが大きく空を舞い、フェデラーの優勝が決まりました。
GS優勝記録更新&最多ゲーム&大量サービスエース という記録のおまけつきで。


いや、本当におもしろかった!


約4時間にも及ぶロングマッチでしたが、ほんとうにおもしろかった。
去年の決勝もおもしろかったと思いますが、今年も非常におもしろかったように思えます。
なによりも、大記録の更新を目の前でみれたのが、とっても良かったです。

セレモニーが終わったのが日本時間で午前2時半ごろ。
眠いというよりも、興奮して寝れないのではないかと思いました。


そしてロディックも新しいテニススタイルを身につけて、今後も躍進してくれると信じています。
次はUSオープン。ロディックの地元でリベンジなるでしょうか。

テニスシーズンも半分以上消化しましたが、今度はUSオープンが楽しみです。

R+(レビュープラス)に登録してみました



ブログを書き続けるのは、とても大変なこと。
多くのブロガーの方が「ブログネタ」を探すのに苦労されていると思います。

そんな中で、数年前から「ネットで商品を紹介してもらおう」という企業側のニーズと、「ブログのネタがほしい!」というブロガーのニーズが合致した、「PayPerPost」(サイトオーナーが商品レビューを書いて、報酬を受け取る)というサービスが出てきました。

しかし、このサービス。
一部のネットユーザーからは評判が悪く、今年に入ってGoogle(日本)でも集客方法に利用したところ、ユーザーからの批判が大きく、日本のGoogle.co.jpのページランクが下げられてしまう結果となってしまいました。

Googleのマーケティング活動について

自らのガイドラインで有料リンクはNGと言っているにも関わらず、プロモーションをしてしまったのです。
(自分で言っておいて、自分で破ってしまったのでしょうがないですよね)

と、これまでネガティブな印象しかなかったPayPerPostですが、新たなサービスが立ち上がりました。

R+ (レビュープラス)というサービスとは?


そのサービスは、R+ (レビュープラス)という名前です。

このサービスの特徴は、書いた記事掲載について、サイトオーナーは報酬を受け取らない(!)という点です。
ほんとうにその商品を紹介したい!という純粋な気持ちのサイトオーナーに紹介してもらおうという考えです。

また、おもしろいのは、誰でもかれでもサンプルを配るのではなく、配信先を絞って、サンプルを配ることを行うようです。
つまり、新発売の飲料水Aのレビューを書いてもらいたい場合でも闇雲に配るわけではなく、良質なレビューを書いてくれるサイトオーナー(良いも悪いも含めて)を選定できるのです。

もう一つすごいポイントが


サービスを運営する側にとっては、
  • レビューを書いてくれたかどうか
  • レビューの内容を把握する
という作業がとっても大変なのです。人の目で確認しようと思ったら、いくら人・時間があっても足りません。

そこで、レビュープラスがとっている方法は、タグを掲載して、自動的にレビューを取得・解析するシステムを利用していることです。
どのように実装しているかはナゾですが、目視で判断するという大きなコストを削減できています。

始めたばかりのサービスでそんなに費用もかけられない・・というベンチャーならではの、賢いやり方だと思いました。

今回のレビューこそは!


レビューする商品もデジタル系のオンライン雑誌が最初の用です。
それもなんと「ニューズウィーク」!!
よく捕まえてきたなーと素直に感心しています。

私も雑誌のニューズウィークは月に1回程度買っていて、内容を見ています。
なので、なじみがある雑誌をレビューできるというのはうれしい限りです。

前回の募集はいろいろ忙しくて、参加できなかったのですが、今回はぜひ参加しようと思っています!


これまでのPayPerPostのサービスとは2味ぐらい違う「R+(レビュープラス)」。
今後が楽しみです。

R+(レビュープラス)が気になった方は↓からアクセスしてみてください。
レビュープラス