2009年8月28日金曜日

ネットやっててよかった!と思った最近の出来事。



今日は短めに。
ネットやっててよかった!と思うことがあったので、書いてみます。

R+(レビュープラス)のお話


最近参加し始めた、R+(レビュープラス)。
過去に一度だけレビューを書いています。



R+(レビュープラス)はTwitterでも情報発信をしてくれているのですが、「次書きたいレビュー雑誌は?」の募集がありました。


というやりとりに私も参加してみたのです。

普段読み慣れていない雑誌や、よく手に取っている雑誌などをつぶやいてみました。
4月にMacBookを買ったばっかりで、Mac関係の雑誌を読んでいるところだったので、「Mac関係の雑誌が読みたい!」とつぶやいたところ、



という返答が!
「おお!すげー!」と思わず言ってしまいました。

R+(レビュープラス)のスタッフのみなさま、ご尽力ありがとうございます!!
すげーうれしかったですー!!

情報収集&発信しておいてよかった!


4月から始めたTwitter経由でこういうことがあったので、改めて「情報を収集&発信」というのは重要なんだなと思いなおしました。

Twitterが出るまでは、情報発信といえばブログ。それがいまは「リアルタイムウェブ」という言葉まで出てきています。数年前のトレンドが続かないウェブ業界ですが、それがまた非常にエキサイティングであり、おもしろいところ。

特にTwitterのようなユーザーと直接コミュニケーションをとるような道具がこれまでなかったため、まったく新しいコミュニケーションスタイルが出てくるかもしれませんね。

インターネットはまだまだ目が離せませんー。

今度のレビューができたら、できるだけ早く公開してみます。

2009年8月23日日曜日

東京にはじめて出てきた頃のことをちょっと書いてみる。



つい最近、新橋近辺を歩いていて、ふと思い出したことがあった。
約9年前。東京に出てきた頃のこと。
ちょっと今日は思い出がてらそのことを書いてみようと思う。

いろいろ今後のことを考える機会があり、思い悩んでいました。
東京に来た時のように初心に返れるように、思い出しながら書いてみます。

あんまり詳細に書くと、個人が特定されそうだけど、まぁそれはそれで。
いままで知り合って、私のことをある程度知っている人だとこの話を知っているので、公ってことで。


就職試験ではじめての上京


2000年6月。
ちょうど就職氷河期にあたっていたので、ちょっと早め(?)の就職活動をしてました。
ちょうどその時は、漠然と「東京で仕事がしたいなー」と思っていました。

で、その時に日経に広告を出していたあるベンチャー企業が目にとまり、無謀にもその会社へメール。
「採用やってますか?」のメールに即電話があり、東京にこれますか?とのこと。
もちろん、2つ返事で「行きます!」と。

ちょうど同じタイミングで某ゲーム会社からも2次試験のご案内が。
この試験と連続した日程になるように、スケジュールをつけました。

で、慣れないパンフレットを手元に置いて、東京へのパック申し込みをするために、旅行会社へ。

ルートは、羽田 → 新橋 → 赤坂駅 の予定。


大きな地図で見る

いま考えると、東京に行ける!という考えが先にきていて、不安とかよりも期待のほうが大きかったなー。
迷ったらどうしよう、とか、怖い人に絡まれたらどうしよう・・・とかあんまり考えませんでした。
いまでも楽観的なのは直っていませんがw

東京行きがはじめて、いや、「飛行機に乗るのが」生まれて初めてだったあの時。
空港についても搭乗手続きの仕方がわからず、近くの係の人に聞く始末。

で、なんやかんやありながらも無事飛行機に乗れて、東京へ。

やっぱり迷った東京 その1


無事に羽田について、向かうはモノレール乗り場。
事前のリサーチによれば、羽田空港から新橋に向かって、千代田線に乗ればホテルがある赤坂駅に着けるはず。
で、向かいましたよ、新橋へ。モノレール&山手線を使って。

で、新橋に着いた後が最初の難関。
「千代田線が見つからないっ」
当たり前なのですが、新橋駅には銀座線しか通っていなくて、千代田線は通っていません。
銀座線しか通っていないのです。
すごく焦りました。すごくすごく ・・・…>_<… そこで、地下鉄の地図をみて「溜池山王」までとりあえず行くことにしました。 溜池山王につくまでは、心臓がバクバク。 でも、無事に溜池山王まではつけました。

やっぱり迷った東京 その2


ここで、もう一つ試練が待っています。
予定の赤坂駅で降りれなかったので、当初の予定より、長い距離を歩かなければいけなかったのです。


大きな地図で見る

で、この距離が、何も知らない土地だと長く感じました・・・
「こっちの方向で良いだろう!」という確信が、「たぶん、こっちで大丈夫」→「ほんとに大丈夫なのかな・・・」という不安に変わってきました。

不安が募る中、目の前に交番を発見!

大きな地図で見る
ここで、ホテルを聞けば何とかなる!と思った矢先、交番前に地図が。
その地図を見ようと思って荷物をおいて、顔を上げた瞬間・・・

目的のホテルがあった
 のです。

この時は本当に安心しました。と、同時に交番のお回りさんに聞かなくて良かったという、わけのわからん安心感も。

大きな地図で見る
↑ちょうどホテルをとらえた視点に近い画像

で、無事にホテルにチェックインできました。

振り返ってみて


初めての東京のホテルまでの道のりとトラブル(というほどでもありませんが)を思い出してみたのですが、いまとなってはよい思い出ですね。
ドキドキ感と誰も支えになってくれない状況の中で一人で行動をしなければならない緊張感。そしてホテルについた時の安堵感。

最近はこういう感情も味わっていないので、それだけ安定した生活になっているのかもしれません。

ただ、「見知らぬ土地に一人で行く」ということは最近はめっきり少なくなりました。

やっぱり、見知らぬ土地に行くということのリスクが高くなるということを、この数年で考えるようになってしまったからではないかと思います。
ホントは、そういうのは良くないのですけどね・・・。安定をとってしまい、リスクを最小限に抑えてしまい、結局中途半端になってしまう。

このときに大きなリスクを背負って東京に出てきたから、いまの私があるわけで。
いまの状況を変えようと思うのだったら、やっぱりこのようなリスクを背負ってでも大きな行動に出た方が良いのかもしれませんね。


また、この思い出シリーズはちょっとずつ書いて行ければと思っています。自分を見つめ直すことでも有益ですね。

2009年8月11日火曜日

Twitterとブログの棲み分け方



最近話題になっているTwitter。
私もやっているのですが、はまっています。フォロー・フォロワーから得られる有益な情報とか、似た趣味の人で話が盛り上がったりとか。
共通の話題で話しが盛り上がったりとか、RT(ReTweet)という機能を使って、人の発言を自分のFollowerに流したりと。

芸能人や政治家も使い始めていて、日本ではこれからもっともっと盛り上がりそうな予感。
芸能人:勝間和代  広瀬香美 
政治家:与謝野馨 逢坂誠二

数年前のブログの盛り上がり方にも似ているような気がします。

さて、ほかのユーザーもそうかと思うのですが、Twitterのユーザーには、すでにブログも持っているという人も多いかと思います。(私もそうですが)
そこで、「Twitterとブログの棲み分け方」についてちょっと考えてみたいと思います。

なんで困っているんだっけ?


Twitterを始めたのが、今年の4月。それまではこのブログを通してネット上に発信をしていたのですが、Twitterをはじめてブログの更新頻度が劇落ちしてしまいました。

  • 3月:17件
  • 4月:10件
  • 5月:8件
  • 6月:8件
  • 7月:4件


と、ブログ開始当初よりも4分の1に激減。(元々少ないのかもしれませんが)
なんということでしょう。
モチベーションが低くなったからじゃない?と言われたらそれまでですが、書きたいこととかはあるのでモチベーションが低くなったというわけではないと思います。

先日久しぶりに会った人も同じことを言っていました。
「Twitterを始めると、ブログの更新頻度が落ちるんですよねー」と。
理由としては、「Twitterを使うと、これまでブログで満たされていた”発信したい!”という欲求が満たされるからでしょうかねー」
と言っていました。

確かに、一理あると思います。フォロー、フォロワーの人は自分の発言を見てくれています。(たぶん)
それに、興味あるつぶやきであれば、Replyとかしてくれ、反応がわかりやすく、これまでブログで満たされていた欲求がTwitterを使うことによって満たされているのかもしれません。

それぞれのメリット・デメリット


では、ブログ / Twitterには、メリット・デメリットがあるのでしょうか。
■ブログ
メリット
 ・長文が書ける。
 ・自分の言いたいことをまとめられる
 ・画像を投稿できる
 ・動画も投稿できる
デメリット
 ・ブログの内容を書くのに時間がかかる (ネタ収集、素材集めも含めて)
 ・ユーザーが読んでくれない可能性がある


■Twitter
メリット
 ・すぐにネットに情報を流せる
 ・短いフレーズで伝えることができる
 ・外部アプリケーションが充実しているので、携帯からでも更新・閲覧が可能
 ・この人の発言を読みたければ、フォロー、読みたくなければ、フォローしない。など自由に読みたい人を設定できる。
デメリット
 ・140文字という制限が有るため、長い文章は書けない
 ・TLが流されてしまうので情報が継続的に残らない


どうやって使う?


では、どうやって棲み分けたほうがよいでしょうか?
私の棲み分け基準は、

「ちょっとした情報・速報性が必要なものはTwitterで。ちゃんとまとめて伝えたい内容はブログで」

と棲み分けしています。

ちょっとした情報・速報性がある情報というのは、たとえば、「電車が遅れてる」とか「地震が来た!!」、「おもしろいもの見つけた!」とか。脊髄反射的に伝えたい内容というのでしょうか。
ちゃんとまとめて伝えたい情報というのは、「書評」、「プログラムのTips」とか、「旅行記」など。

伝えたい内容が多ければ、ブログで。すくなければTwitterで。という感じで使い分けています。

みなさんの使い方を教えてください!


自分ではこうやって棲み分けています!という意見があれば、ぜひ教えてください!
むしろTwitterしかつかってないぜ!という意見も大歓迎です。
このページの「コメントを入力」に入力していただくか、Twitterで http://twitter.com/aad34210 でフォローしてもらって発言してもらってもかまいません。

おもしろい棲み分け方お待ちしています。

2009年8月7日金曜日

短期間で成果を出すには:インプットアプローチとアウトプットアプローチ



最近仕事もでも、プライベートでもそうですが、「時間の使い方」というものをよく考えることが多いです。
つまり、「どうやったら、アウトプット(結果)を早く出せるか?」ということ。

時間は有限で、誰もが同じ時間を過ごしています。その中でどうやってやれば結果が出せるか?ということを考えるようになりました。

そこで考えてみたのが、アウトプット(結果)を出すために必要なアプローチの仕方。

「学習する(インプット)のをやってから、アウトプットを出すのか」、もしくは「アウトプットを出しながら学習していくのか」のどちらがアウトプットを出すのが早いのか、ちょっと考えてみたいと思います。

学習する(インプット)のをやってから、アウトプットを出す


学校の学習は、このスタイルですよね。
教科書を勉強した上で、宿題やテストなどで学習したことが身についているかをはかる。

この方法のメリット・デメリットは
[メリット]
・全体的にぬけ・漏れがなく学べる(全体像がつかめる)
[デメリット]
・学習に時間がかかる
でしょうか。

学校教育としては、全体的に抜け・漏れがなく幅広い分野をカバーしなくてはいけないため、このようなスタイルになっているのかもしれません。
また、すぐに”成果を求められていない”という点も、このように学習時間をより多くとれる要因の一つかと考えられます。(※1)

アウトプットをしながら、学習していく


では、アウトプットをしながらのアプローチではどうでしょうか。
このアプローチは社会で働く人で多く実践されているかと思います。

この方法のメリット・デメリットは
[メリット]
・求められているアウトプットを早く出せる
・必要最低限の学習ですむ
[デメリット]
・全体的な抜け・漏れがでてきてしまう(全体像がつかみにくい)

でしょうか。

社会で働く人にとっては、学習よりも成果を強く求められます。(といか、それしか求められません)
企画書を作ったり、営業をしたり、会議用の資料を作ったり、プレゼンしたり・・・
学習する時間があまりないような環境なので、どうしても、このようなアプローチになってしまいます。

しかし、こういう「時間がない環境」こそが、実は短期間で成果を出せる環境なのかもしれません。
あいている時間が短いのでその中で必要な部分を「絞り込む」
これができるようになると、短い時間でアウトプットができるかと思います。

まとめ

ケースバイケースだと思うのですが、社会人になってからは、「アウトプットをしながら学習していく」という方法が効率的でやっていけるのではないでしょうか。
ただし、何をアウトプットとするか?の定義をきちんとしないと、無駄な作業が発生する。(書いていて、耳が痛い・・・)

と、時間をかけずに成果を出すようなアプローチ方法を考えてみました。

※1:学校教育に社会人のように「成果主義」のような概念を導入すると、今の教育方法が極端に変わってしまうかもしれませんね。
基本的に社会人は「わからない点」を把握してその部分を埋めていくという作業を行うことが中心なので、「教育の仕方」のアプローチが変わってきます。
つまり、受動型の授業ではなく、問題発見・解決型の授業になっていくのかもしれません。
ついでに、「何がわかっていないか?」を考えることができる問題意識の高い生徒ができあがりますね。