自分で朝ごはんを作り始めてからちょうど1年ほどが経ちました。(2009年2月ごろ開始)
なんだかんだ言われながら、1年間続けてこれたのも、家族のおかげです。
「もう1年になるのかー」と思い出しながら、ふと思ったことが、
「料理と仕事が似ているのでは?」ということ。
なぜそう思ったのか?
料理自体本格的にはじめて1年ちょっと。最初のころはなにをどうすればよいかわからず、あまり考えずに(メニューとか、調味料とか)作っていました。しかし、当然ながらそれではうまくいきません。一度やらかしたのは、朝にも関わらず、ご飯、パスタ、お味噌汁、パンを出したことでした。当然「こんなに食えねーよ!」というクレームがでました (><)
一通り横に先生(妻)がいて教えてもらい、なんとなく全体の流れがわかるようになってきて、「最初にメニューを考える」、「お湯が湧いてから材料を入れる」、「調味料を入れるタイミングはここ」とか、理解できるようになってきました。
ポイントは、
「全体(メニュー)を俯瞰して、準備(材料・調味料)を怠らず、適切な順番(炒める順番やメニューの順序)で行う」ということです。
このポイントは、仕事にも応用できるのではないか?と思い始めたのが最近でした。
上のポイントを仕事に当てはめると
「全体(タスク)を俯瞰して、準備(資料、関係者からのヒアリングなどの情報収集)を怠らず、適切な順番(優先順位)で行う」となるのではないでしょうか。
また、成果物の評価も一緒だと思います。
料理の評価方法:食べてくれる人が”おいしい”と思うか、”まずい”と思うか。
仕事の評価方法:仕事を頼んだ人が”ニーズに合致している”と思うか、”ニーズに合致していない”と思うか。
段取り〜作業〜評価方法まで似ているので、片一方でうまく行きはじめると、もう一方でもうまく回り始めるかもしれません。
うまくこなすには?
では、両方ともうまくこなすためには、どうやったらいいでしょうか?ポイントは、上のポイントの「全体を俯瞰する」だと思います。
料理も仕事も「全体を俯瞰する(自分が何をやりたいのか?)」を明確に持っていると、その後の作業がやりやすくなっていくような気がしています。
料理では、「今日のメニューは何にしよう」ということだったり、仕事では「今日のタスクは、これとこれ」というふうな感じで。
これさえ決まってしまえば、優先順位をつけて、後は実行するだけです。
フィードバックを積極的にもらう
成果を出したけれども、フィードバックが無いと改善点がわからず、実は成果物がよくないままズルズルと自分のやり方になっていく…。ということを避けるためにフィードバックを積極的にもらいいったほうがよいかもしれません。
料理だと、食べてくれる人に「今日はどうかな?塩が効きすぎていない?」とか。
仕事だと、依頼された人に「オーダーされたものと比べてどうでしょうか?」など。
フィードバックと改善点がうまくハマリはじめると面白くなってくることマチガイなしです。
最後に
この1年で経験し、考えてみた内容をまとめてみました。料理も仕事も似たようなモノと思っているので、どちらかがうまく回るようにすれば、どちらかに影響を与えることができるのではないかと思います。
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