今回のR+のレビューは、「BBT on DVD 大前研一LIVE(トライアル版)」です。
R+が始まって以来(?)のはじめての”DVD”のレビューです。
大前さんが主催されている、BBT(ビジネスブレイクスルー)の講演を11周年記念ということで、
視聴者のみなさんの前で録画されている番組です。
どんな内容か?
約2時間(!)の内容は以下です。(2009年11月29日分)・今週の大前研一なかなかボリュームのある内容で、見るのも大変でした。
・ニュース解説(前編)
・RTOCS(Real TIme Online Case Study)
・ニュース解説(後編)
・スペシャルコンテンツ:大前研一 アワー
DIAMOND「Harvard Business Review」
創刊30周年記念講演 ニューグローバルリーダーの条件
ニュース解説
「ニュース解説」では、その時に話題になっているビジネスニュースについて解説しています。今回は、「ドバイの不動産ショック」、「トヨタのリコール問題(フロアマットの不具合)」、「国内百貨店の売上減少」などなど…
大前さんが、現状分析、これからどうなるのか?をわかりやすく紹介しています。
特に面白かったのは、「Real TIme Online Case Study」です。
"もしも私がヤマハ発動機の戸上常務だったら?" というケーススタディです。
自分がその立場だったらどのように考えて、行動してみるか?をその場で説明をしてくれる内容です。
実際にコンサルタントだった大前さんが、ケーススタディを通して、そのポジションについた場合どのように問題を定義して
解決していくのか?を説明してくれています。
一通り視聴してみて
一流のコンサルタントの方の講演を聞く機会というのはなかなかないので、今回のレビューは楽しめました。いわゆる一流といわれている方が「どのように問題を定義して」「どのように解釈をして」「どのように解決をするのか?」
を解説してくれるのは、とても勉強になりました。
また、ニュースでも多種多様なビジネス環境(自動車・不動産・風刺画・ネットなど)の話もでてきましたが、それぞれのことをよく理解されていて、
「引き出しの広さ」も感じられました。
私自身こういったビジネス講演をDVDで聞くという形ははじめてなので、新鮮な感じでした。
今度はこんなのはどうでしょ?
今回、DVDでいただいたのですが、配布方法はもうちょっと改善できるのではないかなと思います。1. PodCastで視聴(試聴)ができる。
現在では、試聴方法が多様化していて、DVDプレイヤーの前に座っていなくても番組が見れます。
PodCastで配布をすれば、通勤時間にも見れるので、ビジネスマンにも受け入れられるのではないかと思います。
2. 動画サイトで有料で流す。
Gyao!などは、課金ができる仕組みが整っているので、こういう有料視聴者を獲得したいというプラットフォームが整っているので、こういったところにコンテンツを提供してみて、ネット利用者に見てもらうのはどうかと思います。
いまのビジネスマンにとって、とってもよい"コンテンツ"なので、もっと多くの人に聞いてもらってみてもらう方法を工夫してみる価値があるかと思います!
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