2010年1月5日火曜日

AVATARを見てきました



日曜日にAVATARを見てきました。初体験の「3D」映画というものを堪能してきたので感想を書いてみます。
ストーリーはわかりやすかったので、どちらかというと、3Dのほうの感想をちょっと多めに。

ストーリーはわかりやすい


ストーリー自体は、すごくわかりやすく、ハリウッドらしい一般大衆に向けてのあらすじになっています。

あらすじ: 下半身不随になり、車いす生活を送るジェイク(サム・ワーシントン)は、衛星パンドラにやって来る。彼は人間とナヴィ族のハイブリッドであるアバターに変化を遂げ、不自由な体で単身惑星の奥深くに分け入って行く。慣れない土地で野犬に似たクリーチャーに襲われていた彼は、ナヴィ族の王女(ゾーイ・サルダナ)に助けられる。
引用−Yahoo!映画


内容を多く書いてしまうと、ネタバレになってしまうので、多くは書きませんが、十分楽しめる内容になっていますので、ご安心を!
映画通からあんまり映画館に足を運ばない人が見ても、上映終了後は満足が行く内容になっていると思います。

よく作りこまれている


キャラクターの動きや、顔の表情、実際の人間(俳優)とアバター(CG)との違和感ない演技、怪鳥にのって空を飛ぶシーン、
大きな岩が空中に浮いているシーンなど…

見れば見るほど、ナヴィ族や登場しているキャラクターが「実在するのでは?」という錯覚に陥ります。
クリーチャーや人間の軍隊の飛行機、ロボットなどもよく作りこまれていて、この作り込みにはちょっと感動すら覚えました。
作りこまれているというか、本当に「存在する」モノをそのまま映画に使っているのではないかと思います。
(当然実際はそんなことはないのですが)

特にすごいなと思ったのは、アバターの表情。
ほんとうに俳優が演技しているぐらい、顔の筋肉の動きがはっきり見られます。

ちょうど年末にアバターの特集をワイドショーでやっていたのですが、モーションキャプチャーに加えて、表情のキャプチャー
も取っていたようで、それをアバター(CG)の顔にマッピングして表情を作っているようです。
映画の技術もここまで進んでいるダーと思いました。

奥行がある3D


さて、肝心の3Dですが、結論からいうと、「ちょっと見にくかった」です。
まずメガネ。3Dを見るときには専用のメガネをかけるのですが、それがけっこう大きく、重くて、視界がちょっと狭くなってしまうので、
スクリーンに近いと全体が見えにくくなるかもしれません。

実際に映画を見てみると、スクリーンが飛び出すというよりも、スクリーンに奥行きがある。というイメージです。
手前のモノがボンヤリ見えて、奥のものがある程度はっきり見える。実際に肉眼でみるような感覚よりもちょっとちがった感覚で見られました。

ネットでよく見られる「3D酔い」は私は特に感じませんでした。ニブイのかな…

3Dは映画上映の標準になるか?


3D映画はここ数カ月で上映される本数も増えてきています。(アバター以外でもカールおじいさん〜でも上映されていました)
これまでのスクリーンと違って、奥行きを感じることができるので、よりリアルに映画を楽しめる方向になっていくのではないかな
と思いました。(あのメガネは要改善してほしいですw)

SFとか宇宙ものとか、奥行きを感じたほうが楽しめるという映画でより使われるかもしれません。
ホラーとかはカンベンしてほしいです。3Dでこられたら、泣いちゃいます(T_T)

映像表現の新しい方法として、これから普及していくかもしれませんね。

アバター自体は、ストーリー、映像ともに近年まれに見る満足した作品になっているので、一度映画館で見ることをオススメします!

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