2009年5月22日金曜日

一度は読んだほうが良い本:「道は開ける」



ビジネス関係の本はよく読んでいるのですが、これまで感銘を受けた本は数えるほど少ない。
感銘を受けた本は、人生の教科書になるぐらい、何回も読み直したい内容になることが多い。
その本を最近読んだので、感想を書いてみたいと思います。

感銘を受けた本は、
デール・カーネギー著 「道は開ける」

です。

この本に出会ったのは、約1年ほど前。
その頃は仕事でうまく行かない時期で、自分の中で仕事のこと・プライベートのことで、悶々としている時でした。
そんな時に本屋にいって、手にとってみたのがこの本でした。
手にとって、数ページ見た瞬間、これは読んだ方がよいのではないか?と感じました。
(実はこういう感覚は、この本以外でもう1冊あります。その本のご紹介はまた後日ブログにアップします)

後で調べてみてわかったのですが、すでにかなり有名な本であり、重版に重版を重ねている本だということがわかりました。
多くの人がこの本について、書評を書かれているかと思いますが、あえて私が感じた内容を書いてみようと思います。

本の内容


この本は、「悩みをどのように解決するか?」について書かれている本です。

プライベートや、仕事でも必ずついて回る「悩み」についてそれをうまく回避する方法をまとめて
書いてあり、すぐにでも実践できるような形にまとめて、後は読者の行動次第・・・という流れになっています。
読者に行動を促すような、悩みを解決した事例を大量に(最後の章は自分の悩みを解消した人の事例で構成され、31編まとめられています!)

この本のポイント


この本では、悩みを解決する方法が書いてあります。
目次を見るとわかるように、「悩み」について、定義/解決策/自分の精神状態を健康にたもつ方法 など書かれています。

■目次
 ・悩みに関する基本事項
 ・悩みを分析する基礎技術
 ・悩みの習慣を早期に断とう
 ・平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法
 ・悩みを完全に克服する方法
 ・批判を気にしない方法
 ・披露と悩みを予防し心身を充実させる方法

感想


本を読んでみて、実際の生活に非常に参考になるような内容が多かったように思われます。
自分の経験でも、だいたい体の調子が悪いときは、うまくいっていない事が頭から離れない=悩んでいる状態が多いです。
社会人の最初の時期にこの本を読んでおけば、体調が悪くなったりしないのでは無かったかな〜。と思います。

なんといっても、各章にちりばめてある実体験が現実的で、誰が読んでも一つは当てはまるのではないかと思います。
実際、数編自分でも当てはまる事例がありました。

いま悩んでいる/心配ごとが多くて、不安だ・・・という人は一度読んでみられる事をおすすめします。

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